うぐいす〔うぐひす〕【×鶯】
1 スズメ目ヒタキ科ウグイス亜科の鳥。全長は雄が約16センチ、雌が約14センチで、上面は緑褐色、腹部が白く、淡色の眉斑(びはん)がある。東アジアに分布。日本では夏は山地の低木林で繁殖し、冬は平地に降りる。鳴き声を楽しむために古くから飼育された。春鳥・春告げ鳥・花見鳥・歌詠み鳥・経読み鳥・匂い鳥・人来鳥(ひとくどり)・百千鳥(ももちどり)・愛宕鳥(あたごどり)など別名は多い。《季春》「―の声遠き日も暮れにけり/蕪村」
2 声の美しい女性をいう語。「―嬢」
大辞泉
ウグイスといえば、声が美しいことで知られる小鳥です。その鳴き声は「ホーホケキョ」ということになっています。しかし、この鳴き方にも上手い下手があるのをご存知でしょうか。
これは、多くの場合環境によって決まるのだそうです。ウグイスの幼鳥は親鳥など周りにいる成鳥の鳴き方を真似することで、「ホーホケキョ」を覚えるのです。
つまり、いくら素質があっても、周りにいる成鳥のウグイスの鳴き方が下手だと、上手くはなれないのです。
ウグイスのマニアは、上手な鳴き方をするウグイスのテープを聞かせてヒナのうちから特訓するのだそうです。(テープは古かったかな。今はCDかも・・・)
ですから、山でウグイスの声を聞くと色々な鳴きかたがあります。
「ホー、ホーケッキョ」とか「ホケキヨ」など見習い中のウグイスがたくさんいます。
囀り(さえずり)は「ホーホケキョ、ホーホケキキョ、ケキョケキョケキョ……」、地鳴きは「チャッチャッ」と鳴きます。このうち「ホーホケキョ」が接近する他の鳥に対する縄張り宣言、「ケキョケキョケキョ」が侵入した者への威嚇であるとされています。
じ‐なき【地鳴き】
繁殖期の鳥のさえずりに対して、平常の鳴き方のこと。
うぐいす‐じょう【鶯嬢】
《鶯の美しい声にたとえて》野球場や劇場などの場内放送をする女性のこと。
大辞泉
野球場や選挙カーのアナウンス嬢を、「ウグイス嬢」と呼ぶことがあります。これは声の美しさを、ウグイスにたとえた呼び方です。
因みに、「ホーホケキョ」と鳴く囀りは求愛ですからオスだけです。鳥の世界もオスが求め、メスが選択します。決定権はメスが握っています。・・・。
ですから、美しい声が売り物の「鶯嬢」はオカマ・・・。
したっけ。
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今5共4649です。
私は教養とは無縁な人間です。
ただ興味深い人間です。いや・・・、浅いかな。
なんにでも興味を持つ。ただの野次馬です。
したっけ。
いつもありがとうございます。
鶯の鳴き方の上手い下手・・・面白いですね。
人も鶯も美しい音、正しい音が必要なんですね。
小さい頃からの環境って大事ですね。
うちの近所で「ホーホケキョ」って鳴く鳥がいるのですが
鶯ではないと聞きました。
鶯じゃなく・・・何?
って、ご存じないですよね~。>v<
ご存知あるかも・・・。それは多分・・・。
あ、明日のネタですので、それを見てください。
したっけ。
うぐいすの鳴きかたが話題になったTV見たことがありましたので、ケイちゃんの散歩コースでうぐいすが鳴く場所
があり、たしかに声が異なるうぐいすを聞きました。
ウグイスも確かに鳴きかたが異なるのですが・・・。
ウグイスでない場合もあります。それは・・・、明日のネタです。
したっけ。
ご近所で、鶯の声が聞けるのですか?
いいなあ・・・。
したっけ。
二人で、笑っていました!
遠い記憶です😊