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「牡丹・越の苑の花が咲きました」 MY GARDEN 2022.06.26日撮影

2022-07-02 06:09:20 | 自宅庭

牡丹・越の苑(ボタン・コシノエン)の花が咲きました。

ピンクの花びらに黄色い蕊が鮮やかです。

背の高い牡丹で150㎝くらいあります。

今年は一番花が咲いたときに、うっかり写真を撮り忘れました。

これは二番花です。

この木は、毎年たくさんの花を咲かせてくれます。

 

ボタンの名前の由来 その1

ボタンは、古く中国から渡来した植物で、漢語「牡丹」の音読み。

牡丹の「牡」は「オス」の意味で、雄しべや雌しべが花弁に変わり、種子ができていくところから、「牡」と形容されたもの。(牡の花しかないと思われた)

「牡」は、呉音では「ム」「モ」、漢音が「ボウ」で、その慣用音が「ボ」である。

そのため、古くは「ボウタン」とも呼ばれた。

牡丹の「丹」は「赤」の意味で、ボタンの花の色は黄色や紫・白などさまざまであるが、赤い花が基本とされていたことに由来する。

 

ボタンの名前の由来 その2

和名のボタン(牡丹)とは、中国名の『牡丹』をそのまま用いて音読みにしています。

漢字で牡丹は牡(オス)+丹(赤色)ですが、これは赤い花を咲かせるために接ぎ木をするという意味なんです。

この植物には、他の品種の花の花粉がつかないと、タネはできないという性質があります。そのため、できるタネは、親とは違う性質をもちます。ですから、タネから育てると、花の色や大きさ、葉の大きさなどが同じ性質の苗木ができないため、もっぱら挿し木、接(つ)ぎ木で増やされてきました。

それがタネをつくって増やす雌より、雄的なものと捉えられ、「牡」という文字が使われているとの説があります。

 

ボタンの名前の由来 その3

漢字では、「牡丹」と書かれます。「丹」は「赤い」を意味し、原種の花の色に由来します。

「牡」は「牝」に対する語で、「雄」を意味します。馬でなら、雌馬(めすうま)は「牝馬(ひんば)」、雄馬(おすうま)は「牡馬(ぼば)」です。

この花の風格から女王様より王様のほうがふさわしいと、「牡」の語が使われたのでしょう。

 

 


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