久留米躑躅(クルメツツジ)の花が咲きました。
2種類同時に掲載します。
錦司(にしきつかさ):薄桃色の縁取り花
ゆめかすり(夢かすり):紫色の縁取りが美しい
どちらも花は小輪で、とても花つきがよい品種です。 和風のお庭にも、洋風のお庭にもどちらにもよく似合います。
小ぶりの縁取りのある花が並んで咲いています。とても可愛い花です。
一般名:クルメツツジ(久留米躑躅)
かぎけん花図鑑
学名:Rhododendron obtusum var. sakamotoi(ロドデンドロン)
分類名:植物界被子植物真正双子葉類ツツジ目ツツジ科ツツジ属ツツジ種
原産地:日本
樹高:1〜1.5 m
生活型:半常緑低木
葉身長:2~3 cm、放射相称花、合弁花類
花径:2~4 cm
花形:漏斗状で5深裂
開花期:4月〜5月
花色:赤・白・桃・紫、花姿:一重・八重
果実型:蒴果
用途:鉢植え、プランター。
久留米躑躅は、日本原産で、躑躅の改良品種です。
江戸時代に久留米藩士 坂本元蔵氏がヤマツツジやキリシマツツジ、サタツツジを基にして育種したもので現在も久留米で作られています。
小輪で、低木、花数が多い、開花が早いという特徴があります。
属名の’Rhododendron’はラテン語で’rhodon(バラ)’と’ dendron(樹木)’の造語で、種小名の’obtusum’は’(鈍形の)’、変種を表す’sakamotoi’は育種者’坂本元蔵’への献名です。
クルメツツジからは、ヒドラツツジと同様、多くの園芸品種が作られています。
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これは私がいつも使っている画仙紙です。色の染み具合がお気に入りです💖
私の一押しの詩集を紹介します。現代女性詩人のトップクラスの詩を感じてください。
魂が揺さぶられます。これは倉内佐知子の入門としては最適な詩集です。一度読んでみて下さい。
〈溶ける魚〉が背を這いずり、異国の香りが鼻腔を抉る、無頼の詩語は異界をたゆたい、イデア(idea)の入り口を探る——「幼年の濃い光の中で 時間の臓器は待っている」(本文より)心地よいリフレインが幻惑の世界へと誘う「音更日記」、言葉の配置と表現形式にこだわった「光る雪」、グロテスクな言葉の暴力で異質な世界を構築した「青」など計18篇を収録した、小熊秀雄賞受賞詩人の詩集。言葉が持つ魔術的な美を、無意識の泉から掬い上げた、幻想的かつ根源的な一冊。
海鳩
―潮騒が希望だったー
ぐしゃぐしゃに砕かれた大顎の破片が散乱し
ているのは知っていたがここのものではない
さんざん悪質を通過しなお何ものとも繋がら
ない兵器的非感覚の海を死生の循環の内へと
流し込むなど可能かぶふぅィ暫し棘状の海塚
にうずくまりわたしたち固有の肉体がはぜる
記憶のふあんに堪える堪えて噛む海鳩が翔ぶ
〈母ァさん 母ァさん〉
あなたさえ答えようもないのです
〈嘘つきィ暗くてあまたの心音とどかない〉
遠のいていく魚の明晰化ききっ肺まで迫って
くる釣り人は何年もかけて彼らの軟骨が深海
に降りしきる微かな煩悶を聴きとるだろうあ
あ溶けて遺棄されたもの糸井海岸廃屋通り人
造海塚あめふらしの過敏な表皮が放つ悲鳴の
ような汁をも圧縮し手の施しようもなくなっ
たわたくしたちの骨格はぶふぅィコンクリー
トの上に横たえ脱臼しそこで乾く海鳩が啼く
〈秘密はやわらかいィ〉
あなたの指先がもう触ることもないのです
幼弟の仰向けの漏斗胸に米粒を数え入れる
〈姉ェさんあなたの温度しずんでくゥ〉
海鳩は二三度くるぶしの向きを変えるとほう
ら内臓を突き出すようにまっすぐ沖を刺し静
止した発つのか発たないのか浅はかに問うも
のに彼はゴムであるクッ力みながら彼は震え
震えながらつま先立つ冴えわたり血走った鳥
の白目に強く弱く花火のような海の火が瞬く
幻生き続けるものいちめんの火ィの海が轟く
やっぱり紫は珍しいですか~^^
したっけ。
夢かすり、そうか~、紫は珍しいですか^^
したっけ。
石の向こう側が、高山植物コーナーです^^
したっけ。
クルメツツジは園芸種なので種類が多いんですよ。
広大って、そんなに広くはありませんよ^^
したっけ。
紫色の縁取りのあるのが珍しいかなあ。素敵です。
お庭は躑躅の花盛りですね
夢かすり綺麗ですね~
紫色の躑躅は珍しいのでは?
桃色も紫色も縁取りがあってとても素敵です。
石を囲ってグラデーションが美しいですね(*^^*)
どれも知らないツツジばかり
それぞれ綺麗ですねぇ
ほんとにたくさんの種類をお持ちで
お庭も広大なのでしょうね
いいな~
☆彡