華鬘草(ケマンソウ)の花が咲きました。
別名タイツリソウともいいます。
この花は丈夫でどんどん増えます。増えすぎないように抜いています。
ユニークな形が特徴の花ですが、葉や根に毒を持っているそうです。
華鬘草 (ケマンソウ) 学名 Lamprocapnos spectabilis 科・属 ケマンソウ科 / コマクサ属 原産国 中国東北部(黒竜江省)から朝鮮半島 別名 タイツリソウ 日本には、15世紀初めの室町時代の頃に中国や朝鮮半島から伝わったといわれています。茎からハートの形に見える花が1列にぶら下がるというユーモラスな形から別名「タイツリソウ(鯛釣り草)」やbleeding heart(血の垂れる心臓)などと呼ばれています。
「ケマンソウ」という名前は、仏堂の装飾具として使われる「華鬘(けまん)」が語源です。華鬘とは「華(はな)」と「鬘(かずら)」の意味合いを持つ漢字で構成されていますが、「華やかな、草や花で作った髪飾り」という意味があります。この華鬘を仏像の前に吊り下げて、顔が隠れるようにして使われます。ケマンソウの花が仏具の華鬘に似ていることからこのような名前になりました。
またケマンソウの別名「タイツリソウ」という名前は、釣竿に鯛が点々と釣れているように見える花姿からその名がつきました。
海外では、この花の形を心臓(heart ハート)に例えた名前が英語では「bleedeng heart (血を流す心臓)」、ドイツ語では「tranendes Herz 涙を流す心臓」、フランス語では「coeur de Jannette ジャネットの心臓 」というような名前が見られます。中国では「荷包牡丹(きんちゃくぼたん)」といわれていますが、これは花が巾着袋のように、葉が牡丹の葉に似ていることからこのような名前になったのではないでしょうか。 |
#StandWithUkraine
大好きな花です。
まるでアクセサリーみたい^^
今年は寒くて、しとしと雨が降るので傷んでいる花が多いです^^
したっけ。