年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

上野 寛永寺の本

2007年10月12日 | 築地市場にて
上野 寛永寺の本
福神漬の関係があると思われる寛永寺の本を読む。
上野『時空飛行』浦井政明著
福神漬の名付けたと言う江戸末期の戯作者梅亭金鵞は武家の出身で今風に言うと遊び人であった。付き合う人に感化され次第に戯作者となっていった。幕府崩壊で次第に反明治政府の言動をするようになってく。○○珍聞で薩長の明治政府を批判していた。そんな時に反政府色の強い池の端の人々に名前がつけられた。
 寛永寺はやはり幕府びいきの人たちに支えられていた。
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