年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

ノロウィルスには乳酸菌の多い漬物を

2013年01月01日 | 築地市場にて

今年の冬はノロウィルスによる高齢者施設の死亡報道が目立つ。一時期ノロウィルスは貝類から伝染すると報道されていたが最近では感染者の吐しゃ物、排泄物処理の不手際で広く伝染するという報道となっている。今の状況ではどこにウィルスが存在するかどうか目に見えないので、手洗いなどしか対処できないようだ。古くからの漬物は乳酸菌が豊富で小腸まで乳酸菌を生きて届けることが出来る。ノロウィルスの人体内増殖場所は小腸であるのでそこで乳酸菌を活躍させればある程度予防できるのではないのだろうか。最近の漬物は調味料で味付けているので乳酸菌は少ない。沢庵の古漬、京都のすぐき漬などは乳酸菌が多い。韓国産のキムチも乳酸菌は多い。日本の和風キムチはほとんどのメーカーは乳酸菌の菌数は少ない。最近、乳酸菌が美容に良いということで和風キムチに添加しているようだ。
 
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