年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

豊洲の上下の安心論の破たん

2017年05月19日 | 築地市場にて

予想通り18日開催の豊洲汚染問題の会議は中途半端となる。結論が前日に情報漏えいし、儀式化した会議は豊洲移転反対派によって、会合が中途半端となった。次回開催で混乱は治らないだろう。専門家の考えと築地の人たちの考えは一致していないので何回開いても結論は出ないだろう。地下を江戸時代の東京に戻せという人と今の環境基準に適合した状態になるにはどうすれば良いかの専門家の考えがここで破綻した。あまり築地の人が豊洲の汚染を追及すると築地の汚染が広報されたときもう築地再建築が消える。もっとも東京都の財政と都知事のパフォ-マンスで次の選挙で取り上げないほうが戦術として正解かもしれない。毎年十数店舗水産仲卸が減少しているので時間がたてば再建案より築地不要案が主たる考えになるかもしれない。

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