まだまだ外部の人には築地がどうなっているか解らないようだ。前回の専門家会議が荒れた理由は、前日情報漏えいし会議の内容が移転反対派にとっては満足の出来ない内容だった。さらに過去の会議が昼から始まり夕方6時頃までかかっていたことで,平日開催のため、早朝2時頃から働いている築地人は何時本題に入るか解らない,お経のような数値の説明でイライラしていることは感じていた。今度11日(日曜日)築地で会議があるという。多分荒れるだろう。だだ人格攻撃はいただけない。豊洲の移転前に築地水産仲卸は400以上減ってしまった。豊洲へ行こうが行かなくとも時代遅れの企業は淘汰される。ネット対応できないところは消えるのみ。
どんな築地の会議はまとまることはない。築地ファ-ストには多数決と妥協はない。あるのはくじ引き。くじの当りを得た人は騒がないで外れの人は騒ぐ。今回の豊洲は水産仲卸が外れを引いた。当りを引いた人が都知事に対して裁判を起こしている。誰が当たりか外れか外部の人には解らない築地の闇である。今築地魚河岸の入店抽選に外れの人は今はラッキ-と思っているかもしれない。
案外、人手不足が築地の解決に進むかもしれない。築地内部の配送料の価格上昇が危機を煽るだろう。物量減少に場内配送料の大幅値上げに抵抗があるだろう。ネット魚河岸が進むかもしれない。