世間では今度の都議選の争点の一つが築地市場の移転であるという。様々な報道があるが全部正しいとは限らないから誤解を楽しむ心境となった。隠されている事実もどんどん公表され築地は何でもありの世界となった。これほど自由に勝手な話が作られて誰も反論しないで消えてゆく。これも都知事が判断できないで先送りしてゆく効果かもしれない。このまま隠された事実が公表されますます決断できないことが続く気がする。都民の考える築地は現実と異なっていて業務を行っている。今日も東京都の場内放送で駐車場はありませんと放送している。他の地方市場はこのような放送はない。
築地場内の貨物線跡地の汚染調査の発案は日本共産党が指摘するのだろうか。築地市場に関してなんでもありの前提・設定にしないと前言に反する事実によって拘束される。小池知事が築地はアスファルトとコンクリ-トで覆われているから安全と言っているけれど水産仲卸の通路は正しいが魚をさばく店舗の下は石畳。暖房がないから酒気帯び労働。石油スト-ブは臭いの問題で使用できない。自殺用の練炭も築地では暖房用。ところで練炭灰はどこに捨てているのだろうか。見かけない。場内放送で休市前に(練炭の火の始末)という放送がある。