TV報道で都議会選挙前に決められない知事が豊洲判断をするという。決められない知事の判断を好き勝手に予想する。
1 築地青果部を先行移転させる。もちろん汚染対策をした後で青果は簡単な方法で短時間で行える。 問題点 分離移転で青果部トップの抵抗がある。(ありえないと発言していた)ここはオリンピック成功と言う言葉で口説くしかない。
2 青果部移転で環状2号線工事は進みやすく、豊洲移転反対の強い水産部の施設への影響がほとんどない。
3 水産部の豊洲移転は地下のシ-ト工事で汚染物質を遮断工事を行う。だだ2年ほど工事期間がかかるので豊洲移転はオリンピック直前となる。場合によっては水産部の豊洲移転はオリンピック後とし、豊洲の汚染濃度の自然減少を待つ。豊洲移転を希望する水産卸を募り、豊洲移転もありだろう。
4 HCCP対策は豊洲では行えるので大手の得意先は豊洲へ行くだろう。ゆっくり知事は判断したほうが良い。
5 もし築地再開発案を選択すると築地市場内の混乱で建設案が出来ても、店舗移動を伴う工程案が出来ないだろう。これは生活のかかっている政治家が選挙区の変更を嫌うと同じ理由である。
今の築地の観光地化したのは都の努力ではない。豊洲の採算もやってみないとわからない。少なくとも15年もかかる築地再建案では環状2号線・通勤不便なオリンピック選手村マンションなどが無駄な施設となる。