久しぶりに中央区の中央図書館地階にある郷土資料室を訪ねる。火付盗賊改の江戸刑事事典の長井五右衛門昌純の経歴を確認した。郷土資料の所にPONTEという会報があった。どう間違えたかポン太という言葉を思い出した。先週金曜日夕方築地の料亭新喜楽の通用門へ芸者さんが出勤するところに出くわした。百人一首の坊主めくりの様な気分が残っていたのだろうか。新橋芸者ポン太という言葉が出た。新川の酒のことを書いてあった本の記憶があったのだろう。鹿島家はどうやら河村瑞賢の江戸屋敷の跡地付近らしいことが記憶に残るが確かでない。
ポン太の子孫の話がネットで出てくるが伝えられている話と事実は異なるようだ。ここで再び長谷川伸が出てきて全集11巻を借り出すこととなった。長谷川伸の小説材料はどこで仕入れるのだろうか。