先日、東京都の高齢者75歳以上の交通パスを利用して、東京都の管轄の市場に入り、食事をするという計画で舎人ライナ―で舎人公園駅で降りた。10月7日の地震で舎人ライナ―が市場のある駅で脱輪したという。ライナ―はタイヤで走行しているので、ゆりかもめ線が雪で走行不能になったことを思い出した。ニュ-スで脱線した画像を見るとかなり破損している。この路線は今通勤時間で最も混雑している路線で現地に行って、混雑の原因が分かった。都内で最も地価の安い過疎地に路線があるので、急増したマンションで通勤時間が混雑しているようだ。朝の時刻表を見ると3分おきに出るようだ。これがないと舎人の人たちは大変だろう。熊野前駅で都電荒川線があるので何とかなるが川の向こうの人は難儀しそうだ。
市場めしの企画は初めに災害予知となった。北足立市場は舎人公園駅から歩いて10分ほどで、途中に公園とトラックターミナルがある。ネット情報では食堂は4軒という。最初はもっと多かったと思われるが八百屋の減少とそれに伴う仲卸人の減少で4軒となったと思う。都内には花や食肉を扱う市場があって、部外者が堂々と行けるのは食堂のみである。市場めしは朝早くから遅くとも1時半までで、仕舞際は掃除をしていて落ち着かない。朝早いと市場人の会話が聞こえる。概して青果の人たちは売り上げ低迷で元気がない。青果は大田・水産は豊洲の一極集中となってきた。北足立市場は生花もある。そういえば東京都の危機管理訓練で、生花部の訓練では農薬過多で回収連絡訓練があった。
結構東京都の市場の職員はまじめにやっているが市場の人たちは使用料の安さで付き合っている。実際は納入業者からの方からの連絡が早い。早めの処置は言い訳より役に立つ。運悪く担当者が休みの時の処理方法も基本策定している。危機管理ということだ。今は携帯電話不通が一番困る。