串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

道の駅フォーレなかかわね茶茗館

2012年07月02日 | 旅-関東・中部

国道473号線沿いに3軒の道の駅があり、その中間に位置する
フォーレなかかわね茶茗館(ちゃめいかん)。

きれいに手入れされた芝生が広がる

 

茶茗館と名づけられた建物

看板、見逃さない。

川根本町の無垢材をふんだんに使った茶室に座る。 

煎茶のお茶セット300円。

お土産に持って帰れる匂い袋はお茶の香り。

茶筒には一人分5グラム(¥2000/100g)の煎茶が入っている。

勝手に好きなように頂く訳ではなく、女性がつききりで飲み方を伝授される。

だいたいの事は知っていたが、一煎目の湯温を湯こぼしの底で感じたり、
湯のみへの注ぎ方など、初めて知る事もいろいろあり、実に有意義なお茶教室だった。

そしてお茶菓子は、初めに食べないで三煎目ぐらいで食べる。

抹茶の場合は最初に頂くが、煎茶は一煎目、二煎目を味わってから頂く。

一煎目のまったりした甘味や二煎目の味は、先にお菓子を食べてしまうと分からない。

さすが2000円のお茶、甘味、香り、申し分ありません。

よく手入れされた庭が広がる

今年の紫陽花は、この旅でよく見た。

紫陽花&やまぶきの間を行く

ぎぼうしの一種だろうが何て名だろう?

直立型のヒュウガギボウシだろうか?

我が家の庭にも欲しい~。

↑のセット300円で売られていてお土産に買って帰る。

亡き父親がお茶好きで、時々こういう淹れ方で煎茶をふるまってくれた。

いちおう茶器は揃えているが、正式な淹れ方は知らなくて、普通に飲んでいた。

父親を懐かしみ、教えてもらった方法で日本茶を楽しんでみようと思う。