国道473号線沿いに3軒の道の駅があり、その中間に位置する
フォーレなかかわね茶茗館(ちゃめいかん)。
きれいに手入れされた芝生が広がる
茶茗館と名づけられた建物
看板、見逃さない。
川根本町の無垢材をふんだんに使った茶室に座る。
煎茶のお茶セット300円。
お土産に持って帰れる匂い袋はお茶の香り。
茶筒には一人分5グラム(¥2000/100g)の煎茶が入っている。
勝手に好きなように頂く訳ではなく、女性がつききりで飲み方を伝授される。
だいたいの事は知っていたが、一煎目の湯温を湯こぼしの底で感じたり、
湯のみへの注ぎ方など、初めて知る事もいろいろあり、実に有意義なお茶教室だった。
そしてお茶菓子は、初めに食べないで三煎目ぐらいで食べる。
抹茶の場合は最初に頂くが、煎茶は一煎目、二煎目を味わってから頂く。
一煎目のまったりした甘味や二煎目の味は、先にお菓子を食べてしまうと分からない。
さすが2000円のお茶、甘味、香り、申し分ありません。
よく手入れされた庭が広がる
今年の紫陽花は、この旅でよく見た。
紫陽花&やまぶきの間を行く
ぎぼうしの一種だろうが何て名だろう?
直立型のヒュウガギボウシだろうか?
我が家の庭にも欲しい~。
↑のセット300円で売られていてお土産に買って帰る。
亡き父親がお茶好きで、時々こういう淹れ方で煎茶をふるまってくれた。
いちおう茶器は揃えているが、正式な淹れ方は知らなくて、普通に飲んでいた。
父親を懐かしみ、教えてもらった方法で日本茶を楽しんでみようと思う。