串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

2度目の民宿明治

2016年07月23日 | 宿-北陸

 もう一度ガザエビを食べたくて、三国温泉の民宿明治へ。

ちなみにガザエビプランは6月で終了。

 前回は左手の部屋くるしまだったが、今回は右手の部屋おしまで。

二方向に開いた窓からは雄島が見え、景色は全然望めなかったくるしまよりはずっと良い。 

主室は10畳間で部屋の中に洗面台があり、トイレは廊下に。

このトイレは共用ではなく、おしまの部屋専用。

 横に6畳間(?)の食事用の部屋があり、朝・夕共にここで食事を頂く。

左手トイレ 

部屋の中の洗面台 

 部屋から眺める夕刻の雄島。

朝はこれ!

 

刺身はカンパチ、ひらめ、甘エビ、甲イカと、どれも新鮮。

 タコのカルパッチョ

ガザエビの塩焼き 

前回塩辛かったが、今回はもう少し塩が効いていてもいいかな・・・と、思うぐらい塩控えめ。

ガザエビパスタ 

 漁師のご主人が朝に釣ったこの魚はぐじ(アマダイ)。

ぐじ、すっかり高級魚になり、久しく口にしていないので大喜び。

 ガザエビと鯛の煮物

ガザエビとオコゼのフライ

オコゼもなかなか食べられない。

 朝獲れ魚での夕食。

今宵はらっき~。

今日は、電気炊飯器で出てくるご飯は断っておいた。

軽く茶わんに一杯でいいと。

デザートのフルーツもおいしい。 

いっぱい並んだ朝食。  

鮮度が命のガザエビ。

朝にあがったものがお刺身に。

夕食には鮮度が落ちてしまうので出せないようだ。

身は甘くて、甘エビよりずっとおいしい。 

赤カレイの焼き物 

竹田の揚げ、あまり好きではないけど。 

 いつもきれいに仕上がっている焼きなす。

 具だくさんの味噌汁とご飯は電気炊飯器で登場。

 いくらがんばっても半分程度しか食べられない。 

                    

 ビニール袋に入ったもみわかめは、ご飯にかけて頂く。

       最後にたっぷりのコーヒー。 

  はぁ、明治のもてなしは心がこもっている。

  これで、冷蔵庫があり、夜冷水を用意してもらえれば言う事ない。

  又、食べに行こう。

  前回、くるしまの部屋はこちらで。       

 


三国温泉の民宿の風呂

2016年07月23日 | 宿-北陸

  風呂は1階に貸切対応が3ケ所。

部屋を出てすぐ左に風呂・・・と、凄く近い。

風呂場に名前はなく、青い暖簾の風呂、黄色の暖簾の風呂、ピンクの暖簾の・・・と、名付けられているようだ。

使用する時は中から施錠し、出る時には戸を開けておく。

使用中などの札はなく、戸が開いていれば風呂も空いているという事。

部屋はクーラーが効いているが、部屋から一歩外へ出ると暑い。

湯上りの冷水やお休み処などないし、廊下は暑いので、部屋が近いのは有難かった。

まずは青い暖簾の風呂へ。

3ケ所の風呂はいずれも内湯と露天があり、露天の窓からは日本海一望。 

湯は加温・循環・消毒と好ましくないが、塩素臭が漂う訳ではないし、浴感はつるつるで、なかなか良い。

ただ、この湯船にもたれると固い石が背中に当たり、入り心地は良くない。

この内湯から湯はあふれず、パイプで露天風呂へ湯が送られている。

露天からは湯があふれ出す。 

カランはどの風呂も2ケ所。

シャンプー類はポーラ製。

他にアメニティはない。脱衣所の洗面にも。

黄色の暖簾の風呂。

内湯からも露天からも、湯があふれ出る。 

露天は大きな岩をくり抜いたもので、体への当たりが柔らかくていい。

 

湯口の上に3つのカランがあり、ひねると少量から多量まで、好みの量が出せる。

これは、どの湯船にも完備していたと思う。

熱い湯が苦手な人や、海水浴後の風呂には大量に加水するかもしれないなぁ、
又、寒い時には温泉を足して・・・と、循環ながら湯使いはかなり良いと思った。

一番奥のピンクの暖簾の風呂。

  こちらの露天風呂も大きな岩をくり抜いたもの。

  個人的には真ん中の黄色の暖簾の風呂が一番好きかな。

  風呂は23:00まで、朝は6:00~。

  残念ながら源泉掛け流しではなく、加温・循環・消毒と揃っているが、
  塩素の臭いは感じないし、浴感はつるつるで温泉はまぁ、満足出来た。

    源泉名:三国温泉第1号第3号泉井混合源泉

    温度:51.3度 ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 成分総計:5650mg/Kg

       Na=1370  K=27  Mg=56.8  Ca=538.2
       Cl=2783  Br=8.6  硫酸イオン=738.2  HCO3=30.6