湯村温泉、立ち寄りで共同湯に入った事はあったが、何度か通った七釜温泉の手前にあり、七釜温泉へ行く度に横目で見ながら素通りしていた。
今回、初めて泊まってみる。
湧泉の宿ゆあむ 覚えやすい名前だが、旧名は御やどゆもと。
経営まで変わったのかどうか確認はしていない。
国道9号線に面した玄関、ロビーは4階にあたり、駐車場へはぐるっと温泉街へ回り込む。
広い駐車場でスタッフがお出迎え。
スタッフのお出迎えは好きではないが、初めてならここで迎えてもらわないと、どこからどこへ行けばよいのか分からないだろう。
駐車場側の玄関。
チェックアウト時もスタッフがここでお見送り。
春来川に架かる橋(渡り廊下)を渡り館内へ。
横から見る渡り廊下と建物。
手前には共同湯の薬師湯がある。
駐車場からの入り口で、ここは1階。
風呂場もこの1階にある。
エレベーターで4階に上がり、ロビーでチェックイン。
ウェルカムティに添えられたラスク。
部屋は和モダンタイプ。
ローベッドが2つのツインルーム。
窓側に椅子とテーブル。
床は畳ではなく敷物が敷かれ素足でうろうろするが、ちょっとべたつく感じがし、足袋をはく。
入り口方面を見ると・・・。
右手のお茶セットの下は空調。
吹き出し口がベッドの足元一方向だけなので、部屋全体にクーラーが効かない。
寝ると頭寒足熱の反対となり都合が悪い。
部屋の入り口左手にシャワールームとトイレ、洗面所が1ケ所にまとまって いるので 使い勝手は良い。
お洒落なポーチに入ったアメニティが凄い。
女性用には、コーセーのシートタイプの化粧落とし、ローション、乳液、それにバンドエイドまで入っている。
これほど多くのアメニティを揃えている宿は今まで泊まった事がない。
ブラシやヘアーキャップなど要らないので、持って帰らない事が多いが、これらは有難く全部頂いて帰った。
電気ケトル、冷水も用意されているし、冷凍庫のない冷蔵庫の中に湯沸かしポット用の水が入っていた。
この棚の下はクーラーが占領。
ここに椅子があれば・・・と、思うが、椅子は広縁にしかない。
お茶にこだわりのある宿らしく、緑茶とローズ ティのティバッグが置かれ、マグカップも変わ っている。
浴衣はS~Lサイズまで置かれ、身長に合ったサ イズを選ぶ。
女性用の色浴衣や帯は、売店横に置かれ、無料 で借りられる。
部屋もきれい、至れり尽くせりサービス、なか なか良い宿だ。