下呂・天ケ瀬などにもある河原の露天風呂。
夜も早朝も男性客がちらほら。
手前の湯舟が足湯かな?
さて、橋津屋の内湯です。
風呂は一晩中入浴可能。
洗顔石鹸はあるが、化粧落としは、客室にも風呂場にもない。
風呂は男女共地下にあり、宿の独自源泉が使われている。
小ぶり・・・です。
壁つたいに湯が注がれる大きな方の浴槽。
そこからあふれ出た湯が右の小さな浴槽へ。
源泉掛け流しです。
湯は無味・無臭、つるつる感あり。
洗い場も二人用。
湯量に見合った浴槽の大きさでしょうが、この風呂で他人と
一緒になれば、ちょっと気づまりかな。
幸いな事に、何度か入ったが、いずれも貸し切り状態だった。
湯が流れる岩は黒く・・・。
湯船の縁は析出物でコーティングされている。
男性用の風呂、湯は底から入ってくるのか、湯口は見あたらなかったらしい。
もしかして、足元湧出の風呂なんだろうか?
男性用はもう少し広いようで、相方は気に入った様子だった。
湯は存在感があり、いい湯だと思うが、閉塞感を感じる浴室、あまり好きではない。
橋津屋の外へ出て、左、右と曲がり路地に入る。
そこには橋津屋の別邸、貸し切り風呂、離れの湯(新大浴場)と、橋津屋の施設が並ぶ。
この路地に他の建物は建ってるけど、そのうち橋津屋通りと名前がつくのではないかと思った。
別邸月代
琥珀とあかがねの特別室が二部屋。
どちらも温泉の内湯と露天風呂が付いている。
2つある貸し切り湯。
有料です。
こちらが新大浴場、離れ湯 雨情。
浴室は一つだけなので、時間で男女交代制。
女性は15:00~19:00 朝6:00~9:00 まで。
男性は20:00~24:00 。
入り口は施錠されている。
部屋に備え付けのカードキーをかざして扉を開ける。
浴用タオルだけが置かれている。
やはり、宿の内湯よりこちらの方が人気があるのかな。
ここにも化粧落としはない。
内湯の向こうに露天風呂。
湯は三朝町有泉。
浴感としては、内湯と大差ないような気がした。
カランは4ケ所だけ。
ちょっと少ないかな。
八角形の露天風呂。
源泉:三朝町有1号、4号、6号、新1号の混合泉
温度:65.6度 PH=7.6
Na=442.2 K=24.6 Ca=50.3
Cl=560.3 SO4=139.1 HCO3=260.1
成分総計:1621mg/Kg 含弱放射能-ナトリウム-塩化物泉
宿の前に地元民専用の共同浴場がある。
ちょっと覗いてみたかった。