食事場所は、部屋と同じフロアーの宿泊者用レストラン。
夕食は全員18:30からのいっせいスタート。
チェックイン時、それを聞いてちょっと驚いた。
いっせいスタートとは珍しい。
全7室だからできるのかな。
朝食時に撮ったレストラン。
ボリュウム控えめの夕食プラン。
すもも酒の食前酒で始まり。
奥の空いた皿には、刺身と天婦羅が乗った。
前菜はアメゴの素揚げ、珍しいカツオのはらんぼ、四方竹の寿司など。
はらんぼとはカツオの腹身。
茗荷、モロッコ豆、こんにゃく、ホタテ、エビの酢味噌和え。
大きな貝の上に盛られた刺身。
カツオ、いさき、あおりいか、そしてホタテ。
カマスの焼き物。
この煮物にちょっと驚いた。
こんにゃくは味がよくしみ、2本のインゲン、しゃきしゃきなのに
味はちゃんとしみている。
シェフの専門はフレンチらしい。
だからフレンチフルコースのプランもある。
和食もこのシェフが作られている。
専門ではないのに、味は薄味で凄くおいしい。
柚子釜の中は魚の切り身入りリュウキュウの酢の物。
リュウキュウ・・・?
ハス芋の茎で高知の定番夏野菜です。
茶碗蒸し、もう少し食べたい。
天婦羅も凝っている。
エビのすり身を挟んだ椎茸、ホテテのすり身を挟んだ蓮根。
曲げわっぱの中はムカゴ入りのご飯。
お米は、高知県産大野見米。
つくね芋の吸い物。
隠れているけど、椀の底には麦米。
そば米かと思ったが、麦だった。
デザートはゆずシャーベット。
グリーンのソースは何だっけ?
聞き忘れた。
久しぶりにおいしいデザートだと、相方が褒めた。
朝食は7:30と8:00、これは選べました。
右上イタドリの煮物がおいしくて、途中の道の駅で
イタドリを買い、自宅でも楽しんだ。
鮭も分厚い身で、久しぶりにおいしい鮭だった。
残念だったのは、ご飯が凄く柔らかい。
夕食はこれほど柔らかくなかった。
水加減間違ったの?と、聞いてみたくなるほど。
私は硬く炊いたご飯が好き。
先日泊まった上山旅館でも柔らかかった。
この柔らかさがメジャーなの?
噛まずに食べられるのなら、米の味は分からないでしょ。
ヨーグルトに添えられたソースもおいしい。
夕食も朝食も食後にコーヒーが出ました。
そう期待してなかった料理、見た目も美しく、味もいい。
大満足で、桜の頃にも予約を入れました。
カップルでも一人は和食、一人はフレンチというプランがあり、
私、次はフレンチにしようかな。