串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

山暖簾

2017年04月16日 | 宿-九州・沖縄

佐世保市世知原にある第3セクター運営の山暖簾。 

石橋が点在する世知原にあり、一度泊まりたいと思っていた宿。

黒川紀章監修のデザインというが、館内、どこにも黒川紀章との関連を示す書き物はなかった。

何故だろう?かと不思議だった。 

 

 

ロビー 、フロント、風呂などは2階にあり、客室は1階。

 各柱の上部からは4本の鉄骨で天井を支えている。

吹き抜けはなく、天井が高いのですっきり広々としている。

 

 部屋は全て1階にあり、和室x10、洋室x10 全20室。

 

1階の中間、和室と洋室の部屋の間にも広々とした宿泊ロビーがある。 

 書棚に黒川紀章のデザインブックがあったが、英語版。 

部屋は和室の十畳間。 

広縁に置かれた椅子、どうも私には使いにくい。

もっと高い方がいい。 

端には大きなドレッサー。

部屋からは全面杉林。

30~40年ほど前に地元の人達が植えたものらしい。

切り込みは防火帯。

宿の山暖簾はここからネーミングされたのだとすぐ分かる。 

 入り口の方を見て、ふすまの向うにトイレや洗面所、お茶のセット。

左手、テレビの下は金庫と空気清浄機。

テレビはBSも受信可能。

 電気ポットと空の冷蔵庫があり、中には冷水が冷えていた。

世知原はお茶どころ。

ティーバッグではなく煎茶が用意されていた。 

まぁまぁのお味。 

夕食を終えて部屋に戻ると、使った急須や湯呑、コップは新しいものに交換されていた。

驚いた!このサービスは高級旅館だけのものかと思っていた。

使いやすい広い洗面台。 

横にはシャワールーム完備。 

部屋はきれいで、設備もよく揃っていて使いやすく文句はない。 


この記事についてブログを書く
« フェリーで九州へ | トップ | 山暖簾の食事 »

宿-九州・沖縄」カテゴリの最新記事