串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
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JRA日高育成牧場見学

2018年06月08日 | 旅-北海道

8:00にアエルのマイクロバスで出発。

所要1:30なので、朝食は先に済ませなければいけない。 

 天気は小雨。

まずは誰でも行ける展望台へ。

広い敷地に調教場が点在する。

山裾の方に2400mの芝コースがあり、ここでは重賞レースに出るような競争馬を調教する。

 手前の建物は馬を預けた馬主さん達の宿舎だったかな?

ちょっとあやふや。

一般の牧場から一頭¥1000/日で預かり、約9ケ月間、走れるようになるまで調教する。

JRAは年間50頭ほどの一歳馬を買い、9ケ月間調教して春の展示会に出し、最終的なセリは東京競馬場で行われる。

敷地内にはゲートもあり、ゲートに入る訓練もする。

訓練、調教しなければ競馬場で走る馬にはならない。

当たり前の話かもしれないが、競馬、映画やテレビの乗馬シーンしか知らない私には目からウロコのような話だった。

 青々とした芝生が一面に広がり、贅沢な施設だなぁ。

案内してもらったアエルのスタッフさんが、「JRAはお金持ちだがアエルの方は・・・。」と、嘆かれる。

競馬ファンの皆さんのお蔭・・・かな。

JRAの育成牧場は、この日高ともう1ケ所宮崎市にある。

一周1600mのダートコース。 

 敷地内の展望台。

軽種馬はサラブレット、ばんえい競争で使われるばんばを重種馬というらしい。

 これは確か2000mの芝コース・・・だったかな?

 

 

 右は一般道路、左はお馬が歩く道。

 小雨がずっと降っていたせいか、屋外での調教風景は見られなかった。

 唯一調教風景が見れた屋内直線馬場

幅7m、全長1000mのコースが2本。

フラッシュをたいての写真撮影は禁止。 

 調教騎手の養成学校もあり、この人達は生徒さん。

今年の新入生22名のうち女性が半数の11名。

入学希望者が少なくなってきている中、外国人、とりわけインド人の騎手が多くなっているらしい。

引退した馬もここで余生を送っている。

アエルのスタッフさんのお気に入りの馬かな? 

 「おやつをあげていいですよ。」との事で、囲いの外に生えている草をちぎってやる。

ラワンふき、食べるかなぁ・・・?

食べました。

 1時間30分、アエルのスタッフさんの説明を聞きながら、一般では入れない施設を見せていただいた。

6月~10月まで場内見学ツアーが開催され、事前申し込みで見学出来る。

しかし、アエルに泊まれば4月~10月まで毎朝開催されている様子。

アエルに戻り、チェックアウトの用意をする。


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