串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

姫川温泉 ホテル國富翠泉閣

2013年06月30日 | 宿-甲信越

 

湯量豊富で源泉掛け流し、設備が整った、それに食事もおいしいという姫川温泉ホテル國富。

一度泊まってみたかったがやっと念願が叶い、平日限定のリーズナブルプランで投宿。

糸魚川インターからのアクセスだったが、国道148号線はスノーシェットが延々と続く。

きっと冬は雪深い所なんだろう。

ロビーで煎茶とお迎え菓子を頂き部屋へ。

部屋は4疊の広縁が付いた10畳間。

入口を入った左手にバス・ウォシュレットのトイレ・洗面所。

空の冷蔵庫に電気ポットと、必要な備品は揃っているが、このポット古いのか湯を出すのに一苦労。

指が痛くなるほどだった。

朝・夕共に食事は足がおろせる広い食事処でいただく。

シーズンオフの平日とあって客は少なく、静かを通り越し少々寂しい雰囲気。

ツアー客は別室で食事。

騒がしいのも嫌だけど、もう少し賑わいがある方がいい。

前菜は野菜のテリーヌ、ブイヨンゼリー添え。

キャベツで巻いた中にはアスパラやわらび、カニにエビ・・・と、多彩でひとつづつ味わいながらいただいた。

一人鍋は「あいなめの春香鍋」。

刺身のツマでしか食べない浜防風、少し苦いがおいしい。

あいなめも火を通らせてあるので、生臭みは全然なく、出しもいい味でおいしい。

もう少し量があってもいいし、これ目玉料理になるような気がした。

6種の日本酒から3種選ぶ「効き酒」 。

それぞれ銘柄の枡で運ばれる。

カニ爪とサーモンの土佐酢ゼリー掛け。

ジュレはもう少し酸味をおさえた方がおいしいかな。 

さすが日本海にも近い所、刺身も新鮮、量も丁度良い。 

車麩とタコの柔らか煮。

他に茶碗蒸しやもち豚のパイ包みなど・・・。

夕食は適量で、どれもおいしくいただいた。 

翌朝、ロビーで甘エビの味噌汁がふるまわれる。 

 

朝食前だけど、囲炉裏端で熱々味噌汁で胃を目覚めさせる。 

甘エビごろごろ、いいお味。

朝食は案外普通。

焼き魚もなかったような・・・。 

コンロで温野菜。 

なかなかおいしかったが、下に敷かれたもやしは食べにくくていただけない。

お風呂は後日。


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