2019.11.07 十和田ホテル再訪。
11月9日宿泊分で今シーズンの営業を終了する十和田ホテル。
さすがに紅葉シーズンの10月は予約がいっぱい。
どうにか11月の終了まじかで滑り込み。
今回は本館の客室が見たくて本館に宿泊。
チェックイン時、「少し広い部屋にしておきました。」と、言われた。
一瞬喜んだが、部屋に特別な意匠はない。
それでも床の間はさすが格式のある仕様。
床柱は黒い木。
何だろう?紫檀、黒檀・・・?
付書院も設けられた本格的な床の間。
入口を入ると左手に水回り。
広い洗面台だが、アメニティに特別なものはない。
風呂もあったが一度も使わず。
ここは温泉ではないけど大浴場がある。
非温泉なので、この部屋風呂を使おうと思ったが、
自宅の風呂の後始末は案外面倒。
後の掃除を考えて使わなかった。貧乏性だわ。
広縁の端に冷蔵庫やお茶セット が置かれている。
窓からは十和田湖が眺められる。
小雨、紅葉も終盤、寒々とした光景だった。
浴衣、Lサイズがなく、MとSだけ。
背の高い男性には短い。
足袋とボディタオルが用意されている。
大浴場にタオル類はない。
ロビーでは自由にコーヒー、紅茶、ごぼう茶などが飲める。
212号室~217号室の戸の意匠が、各部屋毎に違う。
もしかしたら、これらの部屋の室内も見ごたえがあるのかもしれないと思った。
休屋からの送迎バスか?グループが下りて来て、スタッフは
その迎えに忙しいようで用事がある私はかまってもらえない。
売店の女性は丁寧な応対で前回同様感心させられた。
冬の休業を前に慌ただしさを感じた宿泊だった。