旅の始まりは、舞鶴からの新日本海フェリー。
「ペア88」という2人合わせた年齢が88歳以上のカップルに
適用され、車の航送料金と運賃が3割引になるという、お得な商品。
ただし、部屋は1等以上を利用しなければいけないので、
初めて、フェリーの1等客室に乗りました。
10平米程のツインの部屋で、幅が80cm程のベットが並び、洗面所付き。
地上デジタルのテレビ、電気ポット、お茶のセット、タオル、
スリッパなどがそろい、まるでビジネスホテルの部屋のようです。
これで、トイレ付きなら言う事ないのですが・・・。
この船「はまなす」は、3年前に就航したので、船内はまだ
新しくてきれい、そして毎時50~60キロのスピードで
1061キロの行程を約20時間かけて小樽に向かいます。
ちなみに、1回の航海で燃費は600万円かかるようです。
夜が明けました。はるかかなたに見えるのは、能登半島。
波も穏やかで、朝までぐっすり眠りました。
10時頃だったか?南行きのフェリーとすれ違います。
お互い、ボォ~っと汽笛を鳴らしながら・・・。
船内放送が流れ、カメラを抱えた客がぞろぞろと。
朝食は持参したパンとコーヒーを淹れたので済まし、
昼食は、少し贅沢に、グリルでランチ。
フレンチは久しぶり。
少し脂っぽく感じましたが、お味はなかなかいけます。
そして、船内で焼かれたパンがおいしくて驚きました。
特に、クロワッサン、バターが効いていておいしかったです。
明日に続きます。