串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

ジオパーク大島-トウシキ海岸

2017年03月31日 | 旅-関東・中部

走っているうちに突如現れる千波地層切断面には、知っていてもうわ~っと驚く。 

 

トウシキキャンプ場にやって来た。

誰も居ない。

広い芝生にテントが幾張も張られ、夏は賑わうのだろう・・・か?

元日にはここで初日の出を見るツアーがあったらしい。

海岸近くに出たかった。

地元の方に道を聞くと、この段丘の左手に細い道があるらしい。

 それがこの道。

狭い!そして赤い。

 ボムサッグ・・・という。

噴火の時に飛んで来た噴石が火山灰の層にめりこんだもの。

 これが見たかった。

 夏には賑わうらしいトウシキ海岸。

砂浜というのはなく、岩がごろごろ。

大島で白い岩石を見るのは初めて。

白っぽい地層は火山灰だろう。

 大島はどこを見ても火山を感じる。

それもそのはず、火口から噴きあがった溶岩で出来ている島なんだから。

地球の活動遺産が見れる場所ジオパーク

日本各地にあるだろうが、はぁ凄い!と、何度も驚き感動した大島ジオパーク。

 波浮の港展望台から波浮の街並みを。

噴火で出来た火口湖だったのが、江戸時代に起きた小田原地震
の津波で海とつながった波浮港。

 月と砂漠ライン への取付道路、前回はゲートが閉まっていたが
この日は開いていた。

レンタカーを借りる時、ここは走ってはいけないとは
言われていない。

前回の伊豆大島レンタカーでは、御神火ラインとこの月と砂漠
ラインは走行禁止だった。

行こっ!

ほとんど一車線の道が続く。

20分程で駐車場に到着。

車はここまでで、この先は歩かなきゃいけない。 

トーシキ海岸や波浮の港辺りでは曇天ながら霧に
包まれる事はなかったが、少し標高が高い所は一面の霧。

黒い溶岩の砂礫の道を進む。

 第一展望台はどこだろう?

もう10分は十分歩いている。

霧で何も見えない。

展望台へ行っても同じだろう・・・と、引き返す。

天気が良ければ一面黒い世界が見えただろうに、残念。

これも宿題かな。

 今回借りたレンタカーはタント。

日曜日の午後とあって、車はこれしかなかったみたい。

24時間で¥6200と安い。

キズの確認などなく簡単でいい元町レンタカー

おじいちゃん達がやってるという感じのレンタカー会社。

 宿題があったので大島公園の椿を見に。

温室の入り口は華やか。

 う~ん、2週間前と全然変わってない。

この椿、開くのだろうか?

大島桜と椿の競演。 

 

熱海に戻って来た。

駅前の足湯は大はやり。

驚いた!タオルの自動販売機がある。

考えた人、エライ!

遠いからと敬遠していた伊豆大島は見所いっぱいだった。

熱海からジェットフォイルで1時間もかからない。

関西からも手軽に出かけられる。

又、季節を変えて行ってみたいし、もう少し足を延ばして
八丈島まで行ってみようかな。


この記事についてブログを書く
« 大島温泉ホテルの風呂 | トップ | やっと開花 »

旅-関東・中部」カテゴリの最新記事