国東半島から長湯温泉への道すがら、是非寄りたい所があった。
このおふだは、前の車で祀っていたもの。
お陰で大きな事故にも遭わず、車は返しました。
このおふだも返したい。
そして新しいおふだを頂かなくては・・・。
でも、どこのおふだか分からなかった。
今回、大分県の地図を眺めていて、そうだ!ここだった!
肥後街道の一部、今市の石畳。
これを見に行った時に授かったおふだだった。
江戸時代に参勤交代で使われた肥後街道沿いの宿場町に残る石畳の道。
車、通行禁止ではないが、石畳を傷つけないよう、そろそろ走る。
この写真の最奥に丸山神社の石段が見えて来た。
ここです、丸山神社。
真っ赤な霧島つつじが両側に控えた、立派な楼門をくぐる。
前回訪れたのは、正月松の内だった。
正面にお神酒の一升瓶とおふだが置かれていた。
無人の神社関係者、参ってる人もいない静かな境内だった。
旅の無事を願い、いくばくかの賽銭投入し、おふだを頂いて帰った。
車なのでお神酒は遠慮した。
格天井の板に絵が描かれていた。
前にも見ただろうか?
覚えていないが、絵は案外新しい感じで、もしかしたら前回はなかったのかもしれない。
残念ながらおふだは置いてなかった。
新しいおふだを頂く事は出来なかったが、懐かしい場所に再訪出来たのは嬉しかった。