高見屋さんの風呂、かつて立ち寄りで入浴した事があります。
↓ の、長寿の湯だけでしたが・・・。
ロビーの奥に男女別の長寿の湯があります。
ロビーを通って長寿の湯へ行くところです。
浴室は大きい湯船が一つともう1ケ所は、やや小ぶりの内湯に露天風呂が付いてます。
24:00頃、男女で入れ替えになります。
滞在中、ずっと風呂に入れます。
↑ は、脱衣所から撮った写真です。
全て木造りの浴室、渋いです。
カランは3ケ所程。
小さい内湯に付いている露天風呂。
屋外だというだけで、眺めは何も無し。
こちらはせせらぎの湯。
黄色い暖簾は貸切湯の吉備多賀湯(50分¥2700)。
脱衣所に鍵がかかるロッカーやセイフティBoxはありません。
これは、どの風呂場でも同じようにありません。
せせらぎの湯も24:00で男女入れ替えになります。
こちらの風呂は、石造りの内湯+足湯+蔵王石の露天風呂の3つの浴槽があります。
その3つの風呂は階段状に上へと続きます。
湯船に手すりは付いてません。
これは、全ての浴槽に付いてません。
湯船の中に座るような一段目はありません。
↑ の湯舟には、かろうじて浴槽の中に石があるので、ここを目指して湯に入りました。
他の浴槽は、いきなり湯舟の底へ足を浸けます。
湯はやや白濁しているので、底までは見えません。
とっても危険です。
幸い、私は誰とも一緒になりませんでした。
いつ、行っても、どこも貸し切り状態。
なので、少々無様な恰好で、湯に入りました。
同浴者が居たら、こんな格好では恥ずかしくて・・・。
階段を少し上がると、足湯。
一人、体を沈められる広さがあります。
更に上へあがると、蔵王石の露天風呂。
風呂の横は擁壁でしょうか?
暗くて、一人では気持ち悪い。
いい感じですが、ここは明るい時に入りたい。
下を見ると、足湯と内湯が見えます。
加水、加温、循環、濾過、消毒・・・全て無しの源泉かけ流し。
こちらが洗い場。
一人づつの仕切りはありますが、湯舟とは別室になるので、ここで体や髪を洗うのは寒いです。
私は長寿の湯で、シャンプーなどしました。
翌朝、女性用になったせせらぎの湯。
木造りの内湯と大桶風呂の露天。
手すり、ありません。
大きい桶の露天風呂。
展望は望めません。
湯上り後、案外すっと冷めるのですが、いい湯です。
PH=1.3という全国で2番目に強い酸性硫黄泉。
体中から硫黄が香ります。
湯は堪能しました。
上下移動が多い、食事処の暗さ、湯舟の入り難さ・・・。
残念ながら、老人向きではない宿です。