串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

ようじやカフェ

2010年04月14日 | 京都

嵐山や天龍寺で桜を満喫し、野宮神社から嵐山のメインストリートに
出て来ると、そこに「ようじやカフェ」がありました。

あぶらとり紙の、あの「ようじや」です。
化粧品やあぶらとり紙の販売コーナーの横に喫茶室がありました。

11:00までのモーニングセットを注文。

パンもおいしいし、ベーコンも厚切り、サラダにはかりかりおじゃこのトッピング。

そして、コーヒーもまろやかでコクがありおいしい。

これで750円。
ちょっと、はまってしまいました。

京都には三条店もあり、違う日に三条店へと・・・。

こちらのモーニングは、これ1種類のみ。

これもおいしいのですが、分厚いサンドはちょっと苦手。
嵐山店のモーニングの方がいいなぁ。

前の通りは、麩屋町通り。
カフェでお茶しながら道行く観光客を眺めるのもおつなもんです。

 この麩屋町通りには、お茶道具専門店や酒屋など古い建物が並んでいますが、
柊屋と俵屋、京都を代表する老舗宿が向かい合わせで建っているのに驚きました。

俵屋、大昔に泊まった事があるんですが、向かいに柊屋があったとは知らなかった。

ようじやカフェからもう少し南へ下ると「炭屋旅館」もあります。

麩屋町通、平安時代は、高級住宅街だったそうな。
秀吉の頃、豆腐や麩を商う店が多かったので、「麩屋町」となったらしい。

そういえば、豆腐屋が1軒あり、地元の人が2~3人並んでいたなぁ。

ショーウインドーなどなくて、作業場に客が立っていた。
おいしい豆腐なんだろうか?
買ってくればよかった・・・。

これから造幣局の通り抜けへ行って来ます。

 


花散らしの雨

2010年04月12日 | 

しとしと雨が降る大阪。

2週間以上にわたって楽しませてくれた町内の桜も散り急いでいます。

えぇ~っ、誰が・・・?

ひどい風が吹いた訳でもないのに、張り出した枝がポキンと折れている。

いい枝ぶりになってきたと思っていた矢先。

これは、誰かがぶら下がったんだろう。
ヒドイ事をするもんだ。


吉野の桜

2010年04月11日 | 

今年は行けないだろうと諦めていた吉野山へ、急遽行く事になった。
昨日、放映されたテレビの影響かもしれない。

早朝5:00に自宅を出発、麓のシャトルバス乗り場の駐車場に着いたのが6:00。
南阪奈道路を走れば1時間で来れるんだ。

如意輪寺遠望。

吉野山は、交通規制が行なわれていて、今日11日は、自家用車は麓の駐車場
に停め、シャトルバスで吉野山へ上がらなければいけない・・・と、諦めていた。

しかし駐車場へ着くと、今の時間なら「中千本」までは車で行けると言われた。

ただ、9:00を過ぎると道路は歩行者天国となり、17:00以降まで車の身動きはとれなくなる。

9:00までには、吉野山を出なくてはいけない。

今、6:00。
9:00までには吉野山を出るだろう。

中千本の駐車場に停め、五郎兵衛茶屋へ。

駐車料金は、どの駐車場も協力金という名目で1500円かかる。
やむを得ないなぁ。
桜基金にも充当して下さい。

朝日が当たり始めた。

しかし、曇天。

わずかに照らしただけだった。

金峯山寺蔵王堂を遠望。

五郎兵衛茶屋の辺りは、「中千本」の真ん中で、絶好の写真スポット。

またも如意輪寺。

もみじの若葉がきれい。
きっと、紅葉の頃もいいんだろうなぁ・・・。


絵になる如意輪寺。

 写真スポットで、昨日、テレビでも紹介されてた吉水神社は、9:00開門。
まだ早過ぎて中に入る事は出来ない。

近くの宿の裏手に絶好のスポットがあった。

この宿に泊まる人は、温泉に入りながらこの絶景も楽しめるんだ。


4枚目の如意輪寺。

「上千本」も見頃を迎えている。

上千本の撮影スポット「花矢倉」まで車で行き、駐停車禁止なのであわてて撮影。

多くの人は、五郎兵衛茶屋辺りから歩いて上って来ているようだが、
結構キツイ上り坂、しんどいだろうなぁ。

でも、ここからの眺めは、歩いて来た人へのご褒美かも・・・。

以上、曇天の吉野山でした。

同じ道を帰るが、車の通行量は多くなり、観光バスも次々とやって来る。
今日1日、賑わう・・・を、通り越して混雑する事だろう。


京都の桜(終わり)

2010年04月10日 | 

岡崎疎水を行く十石船は、この日、4時間待ちとか・・・。

三十三間堂の向かいにある「養源院」の枝垂れ桜。

花付きが悪いのか?
大きな幹の割には花が少ない。

「TEHパプスブルク」で賑わった国立博物館。
10日からの「長谷川等伯展」を前に、ひっそりと静まりかえっていた

「スルット関西3dayカード」をフルに使い、6日間、京都へ通ったが、
そう遊んでばかりいられなくなった。

八瀬・大原や比叡山あたりの桜はこれからだが、京都の桜見物はこれで終わり。


京都の桜(その8)

2010年04月10日 | 

地下鉄「醍醐」駅から一駅「小野」で降り、勧修寺へ。

参道沿いの紅枝垂桜が満開。

染井吉野も満開。

 

 


京都の桜(その7)

2010年04月09日 | 

昨日8日、もう散っているだろうと覚悟しながらも「醍醐寺」の桜が気になって、まず、醍醐寺へ行きました。

9:00からの開門を待つ人々が続々と。

霊宝館沿いの染井吉野は、満開でしたが・・・。

霊宝館の枝垂桜は終わっていました。

すっかり寂しくなった霊宝館の庭に、今は2本の八重桜が満開。

大手毬という品種でしょうね。

八重桜の「大手毬」なら、造幣局の通りぬけで見られますが、
樹の形は、こちらの方が立派。

これでは、三宝院の桜もだめだろうと、三宝院へは行かず。

満開の染井吉野と散ってしまった枝垂桜。

枝垂桜は、「太閤さんの夢の跡」状態。

やはり、もっと早くに来るべきだった。
観光客も盛りの時に比べて激減しているようにみえる。

京都の桜は、醍醐寺の枝垂桜で始まり、平安神宮の紅枝垂桜で終わる、と感じました。


京都の桜(その6)

2010年04月08日 | 

今日は、今年の桜シーズンで
一番の晴天(だと思う)。

京都の桜の〆を平安神宮で。

内外のツアー客、観光客で
いっぱいの平安神宮。

混雑していてもかまわない。

この神苑の紅枝垂桜を
見ないと、何か
やり残したような気がして。

紅枝垂桜は、ほとんど満開。
まさに、今、見頃です。

 

 

 

 

 



 

皆さん、いいおべべで・・・。

南神苑に入り、すぐ右方向にある数本の紅枝垂桜。

この桜が一番好きです。

 



釣殿の泰平閣を望む。

尚美館(貴賓館)を望む。

見事な枝垂桜でした。


京都の桜(その5)

2010年04月07日 | 

二条城の桜です。

ニシキギの新芽。

降るが如くの枝垂桜。

ポッキリ折れた木から伸びた枝も満開。

二条城、ヤマザクラは盛んに散っています。

染井吉野は満開。
枝垂れも、ほぼ満開の見頃。

四条近くの「仏光寺」の桜。

本堂前に3本の枝垂桜があるが、これらは3分咲きというところか。

以上、4月6日撮影。

 


マーマレード

2010年04月07日 | 食べ物

今年もいただきました。

さるお方の奥様お手製のマーマレード。

近所の夏蜜柑の実生りを眺めて、あの味を恋しく思っていたところでした。

左手前のは、少々煮詰まったといわれるマーマレード。

ほろ苦さが増したパンチのきいた味で、いつまでも口の中にそのほろ苦さが残ります。

パンチきき過ぎかも・・・。

私は、いつもの(右上)味の方が好きかなぁ。

甘さも丁度良く、市販品のような「しゃばしゃば」ではなく、しっかりした堅さ。
もちろんパンに塗っていただきますが、お酒のアテにも。

いつも
刻むのは大変だろうなぁ。
アク抜きも面倒だろうなぁ。
そして焦がさぬよう、目を離せない。
私にはとうてい真似はできません。
仮に私が作っても、これほどのマーマレードにするのは絶対無理!

そして、市販品でも、これだけおいしいモノは売ってないだろうと思います。

今年も有難うございました。
大切にいただきます。

 

 


京都の桜(その4)

2010年04月06日 | 

半木の道、満開ではありません>京都新聞殿

7~8分といったところでしょうか。

ここは、10時を過ぎないと陽があたりません。

観光客の少ないうちに・・・と、早く行ったのですが、これは失敗です。

植物園は絶好調!

染井吉野、満開。

枝垂桜も満開に近いです。

清楚な「利休梅」。

 


高田川の夜桜

2010年04月05日 | 

早朝から京都へ出かけ、午後帰宅。
夕食の用意をして高田川へ夜桜写しに・・・。

池に写り込む夕焼けは、はっきり写るが、二上山の上にかかる夕焼けが捉えられない。

初めての夜桜撮影。
出来はイマイチ。

あまり絵にならないのか、カメラマンは、ほとんどいない。


京都の桜(その3)

2010年04月04日 | 

哲学の道、銀閣寺前あたりの桜。

哲学の道。

真如堂にて。

真如堂、初めての訪問です。

本堂裏手の桜とモミジの新芽のコラボ。

岡崎疎水にて。

疎水、インクライン。

三条大橋を望む、鴨川沿い。

大賑わい、4/4日曜日の京都でした。


京都の桜(その2)

2010年04月03日 | 

そろそろ、あちらこちらで桜が満開。

早朝から嵐山へ。

嵐山公園の染井吉野は、満開でした。

この枝垂桜は満開ですが・・・。

少し離れた場所の枝垂桜は、まだ3分程度。

お天気も良いし、桜も見頃とあって、8:00前だというのに多くの観光客が訪れていた。

こちらは、天龍寺庭園の枝垂桜。

こちらも満開。

散り始めている山桜と、みつばつつじ。

嵐電「鳴滝駅」近くから。

大阪へ戻って来て、大川を泳ぐ水陸両用車。

天龍寺、絶好調でした。


 


奈良高田川の桜

2010年04月02日 | 

雨上がりの曇天の中、高田川の桜を見に沿線の高田市へ。

近鉄南大阪線「高田市」駅から線路沿いに阿倍野に向かって6分程歩く。

うわぁっ~、満開!

堤防を近鉄線が横切ります。

昭和24年、市民の寄贈で1000本の桜が植樹された。

平成10年の台風7号で、樹齢50年の桜140本が倒れてしまったらしい。

幹の太さ、枝ぶりの良さ、それに本数の多さで圧倒されてしまいます。

昨夜の雨で高田川は水かさを増し、泥流に近い。

護岸に上がろうとするカメの横に、黄色い靴を履いたサギが・・・。

昨夜の風雨で散りかけている桜もある。

この週末が一番の見頃でしょう。

近鉄電車に乗り、橿原神宮から京都線に乗り換え竹田へ。
目指すは「城南宮」。

楽しませてくれた枝垂れ梅は役目を終わり来春を待つ。
代わりは、ピンクのみつばつつじが演じる。

立派な五葉松。

こちらの枝垂桜は満開だが・・・。

紅枝垂は、開花したばかり。
開花情報では「満開」と、いう事だったので、はるばるやって来たのだが。

この桜が満開になるのは、4月10日頃らしい。

ちょっとミスってしまった城南宮。

 

 

 


吹屋(広兼邸)

2010年04月01日 | 旅-中国・四国

吹屋の話に戻って。

笹畝坑道から、映画「八墓村」のロケが2度行なわれた広兼邸へ向かう。

山城を思わせる外観。

元庄屋+ローハ製造で巨万の富を築いた広兼氏。

母屋、楼門、石垣などは、1810年に造られたというから、丁度200年経つんだ。

建物右手の櫓は、楼門上の不寝番部屋。

各部屋へは立ち入り禁止。
右手に使用人の部屋、その隣に厩が並ぶ。

さしずめ私なら当時は女中。
馬と隣り合わせで寝たんだろう。

1mほどの高さの土塀。
足元には石を貼り、石州瓦葺き。

おもしろいデザインの鬼瓦。
味噌蔵の壁にコテ絵があったらしいが、見落としてしまった。

懐かしい五右衛門風呂。
随分、深そうな風呂だ。

 

吹屋は、見るべき施設が多く、大変おもしろかった。

各施設共通入場券が800円。
↑のパンフは、いずれもベンガラ染料を使って印刷されたもの。

「備中吹屋を歩く」と、いう書籍が「岡山文庫」から発売されていて、
これを読めば、もっと、吹屋が楽しくなります。

交通が不便なので車以外なら、備中梁駅から「吹屋ふるさと村観光周遊バス」
利用すると便利だ。
ただし、3/22~11/30までの土・日・祝日(GW中は毎日)運行なので要注意。 

昼食は、元吹屋郵便局を改修した食堂で「山菜おこわ定食」を頂く。

おこわの中のミックスベジタブルは、いただけないが、おこわの味は良かった。

吹屋で思わぬ時間がかかってしまった。
それだけ見るべきモノがあったという訳だが。

本日のお宿「海潮荘」へと急ぐ。
経路はいろいろあるが、ここは、時間短縮で距離はあるが、中国道~米子自動車道を走る。
どうせ、今日は、高速1000円なんだから。

JHが民営化されてから、サービスエリアの設備が良くなったように思う。

トイレは拡張され、ウォシュレットに。

↑の写真は、大山SAのトイレの手洗い。
水が流れるガラスの下にはリースが置かれていて、ほほえましい。

大山SAから眺める大山。

紅葉の頃、中腹までがきれいな紅葉に包まれる。

西の米子あたりからの大山で、これなら伯耆富士と納得。
同じ山とは思えない、西と南側からの眺め。

この後、海潮温泉に泊まり、雨の翌日、国道9号線~舞鶴自動車道で帰宅。