木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



こんにちは、

作業時間が(やっぱり)大幅にずれ込んで、ブランチのはずが午後のランチになりました。

磐田から持参した野菜スープで作った牛バラとトマトのリゾットです。

昨日の訓練校は、技能検定3級の図面書きで、実技はありませんでした。(がっかり)

なので、午前中の土台の据え付け作業を紹介しましょう。

朝早くから1mの全ネジボルトを

240㎜の長さにグラインダーで切断していきます。

最初は飛ぶ火花におっかなびっくりでしたが、

慣れると10秒前後で切断できました。

さらにグラインダーで面をとったらボルトの出来上がり。

こちらはまっ平らな昇降盤の定盤に両面テープで#120のサンドペーパーを張り付け、

カンナの面をこすりつけて均一な面を作ります。

山荘に戻り、7月に据えた土台に木工用ドリルで穴を開けた上に

さらに、コンクリートドリルで、基礎に穴を開けます。

掘り過ぎを避けるために、ドリルにテープを巻いてマークにしてます。

穴を開けると、予想以上のセメントほこりがでるので、

それを穴ブラシ、ブロワー、電動エアダスターを使って排出します。

ここがこの作業の決め手になります。

いよいよケミカル材の登場です。

これを先に穴に入れて、ねじを入れて上からハンマーで叩きこむと

穴の中で容器が破裂して、化学的に穴とボルトを接着します。

養生時間を過ぎたら、アンカーボルトのねじを済め混みます。

大丈夫です、アンカーボルトはしっかり固着してます。

となりの土台に基礎パッキンを敷き、コンクリねじで固定します。

寸法通り墨付けが出来ていることを確認してから、ほぞ穴

ボルト穴などの刻みの加工を行います。

据え付けができました。

さらにとなりも、気が付けば時刻は正午を回っていました。

これで「叉三通り」の土台が通りました。

好天続きで、川はからからに干上がっていますが、明日からは雨続きだそうです。

なので、ここで昼寝というワケには行かず、午前中に据えた土台に

柱の取り付けまで行きたいと思いますが、できるかな?

それでは皆様も良い日曜日をお過ごしください。

 

 

 

 

 

 

 



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