木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

昨日の荒天とは打って変わって、路面はまだ濡れているものの、空には一部星が見えました。

気温は5℃ですが、風はありません。

さて、昨日の作業はスロープDの斜めの部分に電動プレナーをかけることから始まりました。

45㎜の高低差を埋めるために斜面を作りました。

次はスロープBの脱輪止めをつけます。

次は一番大物のスロープAのパネルにサンダーをかけます。

サンダーに使うペーパーは両端が破れやすいので、テープで補強しておきました。

これに取り付ける脱輪止めにカンナをかけます。

窓の外を見ると、雨の降り方は強くなり、しかもその雨滴はもう少し上空では

ボタン雪だったとわかるくらいの大きな粒、

工房の気温も朝よりも下がってきています。

ラジオでは大阪マラソンを中継しています。

大学生ががんばっています。

この時点で、昼食は抜かして、4台のスロープを完成させ、

明るいうちに仁科峠を越えようと決めます。

メインのスロープAに脱輪止めをつけて完成です。

最後はパネルが一番長いスロープCの仕上げに掛かります。

1200㎜以上の玄関框に掛かる長いスロープです。

午後2時少し前に4台が完成しました。

道具をすべてこのパネルの上に載せて、工房に残すもの、

フローリング工事に必要で磐田に持ち帰るものに分けます。

作業が一区切りしたので、工房をきれいに掃除して終了。

外に出ると、奥の猿山が見えません。

「もしかして、雪?」

入浴、洗濯を済ませて、4時前に山荘を出て、仁科峠に向かいます。

標高500mを過ぎるとみぞれは雪になり、木立からはぼて、ぼてと

水雪の塊が車に落ちてきます。

地元の建設業者、山本組のペイドーザーが除雪に入ってくれてます。

車の轍もあるので、何とかなるだろうと2~3回はスリップしながら登ります。

しかし、峠まであと1㎞のこの道を見て、

勇気ある撤退を決めました。

後続の2台の車にも「この先無理ですよ。」と引き返しを促しました。

今年も用無しに終わると思っていたスタッドレスが役に立ちました。

ちなみ、迂回した国道136号線の舩原峠は全く問題なく通過できました。

それでは今週も元気に行きましょう。

 

 



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