木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

実質睡眠時間3時間少々で出かけた散歩は、風はないのですが

冷え込んで2度でした。

もちろん2度寝です。

昨日は午後1時過ぎに帰宅すると断熱材のスタイロフォーム(ア 30mm)を

265㎜幅にカットしていきます。

普通は根太を芯芯(中心線から中心線まで)尺(303mm)間隔で配置して、

そこにスタイロをはめ込んでいきます。

断熱材はキツキツでないと効果を十分に発揮しないので、

これをはめ込むのは結構大変で、時には割れたりします。

そこでスタイロを配置して、そこにきっちりと根太を合わせて、

根太ボンドとビスで固定していくやり方にしました。

6畳間を貼り終えました。

夜になっているのが、写真から察せられますか?

次は捨て床の構造べニア(ア12mm)を張っていきます。

端から追っていくのではなく、部屋の中心線から両側に振り分けました。

1カットごとに掃除機で木屑を吸い込むのですが、

掃除機はあっという間にパンパンになります。

また、作業をしていくと、ハウスメーカーの作った家なので、

誤差はないと思っていたのですが、両サイドでは最大10㎜程度の寸法差がありました。

これが当たり前なのかは私には分かりません。

その差を解消するには、墨を10㎜ずらして打って、

丸ノコを定規を当てずにfree handでカットしていきます。

また、これは訓練校で教わったのですが、板と板を合わせる木口を

この写真のように矩(かね・直角)ではなく、やや斜めにカットします。

そうすると上辺はきっちり、中は余裕できれいに収まります。

結局、最後の1枚は張り終えることができずに夜11時を迎えました。

ただ、6畳間の中で動いていただけなのに1万8千歩を超えていました。

やはり大工は体力です。

週休日の今日は完成までもっていきたいと思います。

今日、窓工事に入るガラス屋寺井(株)さんにとっては少し想定外で

作業の邪魔になるかもしれませんが、ごめんなさい。

それでは今日も元気に行きましょう。

 

 



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