木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

今朝も風はあるものの、気温8度の暖かい朝です。

どこかでお祝い事があるのでしょうか、JAのお餅工場に明かりが灯っていました。

さて、今日は訓練校の日ですが、休校なので直接伊豆に向かいます。

午前中には工房でほぞ穴の穴掘りをしているでしょう。

今回使うのは、上側の幅9.5㎜の角ノミです。

材幅が45㎜なので、一般的にほぞはその1/3なので15㎜がほぞ幅になります。

なので、画像下の15㎜を使うべきですが、先週付け替えの時に

その角ノミをコンクリの地面に落としてしまい、切れなくなり窮余の措置として

9.5㎜を選んだというのが真相です。

火曜日にフルタ機工さんに15㎜の角ノミを持ち込み「これ、まだ使えますか?」

「これまだ、錐のケガキの部分がしっかりしているので大丈夫です。」言って、

砥石でノミの先を研いでもらって「これで使えますよ。」

9.5㎜の新品は、今使っているものが潰れたらに備えてです。

水曜日にはこちらの「庄右衛門」を

研ぎました。

木曜日は私の手持ちのかんなでは一番高価な

「梅翁」を研ぎました。

これですべてのかんな7台を一番切れる状態にしたつもりです。

できれば、実際に削ってみたいのですが、

介護用スロープの製作に忙しくて、手は回らないでしょう。

それでは今日も元気に行きましょう。



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