木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

今朝は4時半に目覚ましをセットして起きます。

玄関まで出て、雨が降っていることを確認してまた寝ます。

どうやら、早朝草刈りボランティアの日ではないようです。

7時過ぎに朝食、

食材はすべて磐田から持ってきたものです。

野菜スープはほんのりと鶏がらの香りがします。

濃霧が広がっていますが、

降水量は多くはありません。

さて、昨日の職業訓練校、午後の実習は相も変わらず、金輪継ぎです。

研いで持参したノミの切れ味も上々(と思っていました。)

墨付けは、まだ少し頭が混乱しますが、少しのみ込めてきました。

切り間違いを防ぐためには、無駄な墨線は引かない。

前回までに複数の先生に言われたことです。

それができるようになってきました。

墨付けの要は「芯墨」です。

これが墨付けの基準になるものですが、のこぎりやノミで切ることはないので、

線を残さなかったら、先生に「芯墨は基準だから残すこと。」

まだ、私には何が重要で、不要なのかの判断がまだできません。

加工はのこぎり、ノミ順調に進みます。

のこぎりを使っている時に、校長が回ってきて「ノミ、研いどくね!」

「先生、それ一昨日、サラメシ見ながら研いだばかりなんですけど。」

「ちょっと来て」と研ぎ場にいざなわれます。

「ノミの研ぎ角が出来ていないので、それをつけておくね。」

2分後、きれいに平面になったノミを見せられると

「やっぱり、違うな」と実感できます。

研ぎはそんなに甘くない、でも、できないことはないと思います。

難しく考えない。

そして、研ぎを訓練校で先生にチェックしてもらいながら、上達を目指します。

今日は草刈りの日ではなく、大工の日のようです。

工房に行って練習、山荘に帰って来て研ぎをやるつもりです。

雨が激しくなったら早めの帰省もありかもしれません。

皆様も良い日曜日をお過ごしください。



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