木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

散歩時の気温は24度、一昨日の疲労が色濃く残っています。

5日ぶりに走りましたが、記録は伸びない、体重も減らない、

何のために走っているのとnegativeな気持ちになりますが、

疲れが抜ければ、前向きな気持ちになれるかもしれません。

さて、昨日は勤務を終えると帰宅路の信号右を直進して、かぶと塚体育館に車を留め、

その隣にある

磐田警察署別館を通り過ぎ、磐田警察署に出頭します。

「あいつ、ついに犯罪に手を染めて、自首か!?」

「いつかは、やると思っていた。」

ちゃう、ちゃう、何も悪いことしてません。

先週木曜日にPayPayをオンライン決済するために、ネットで本人確認をします。

「免許所を呈示してください。」

ハイハイ免許書ね、と財布の中を探します。

ありません、どこかに置き忘れ、本人確認はマイナカードで何とか済ませました。

しかし、免許書どこ行ったー?

翌日は、職場の机の引き出し、レターケース等も探しますが、ありません。

週末、伊豆帰省の際には山荘も探しますが出てきません。

ちなみに、免許書の紛失は道交法上は無免許運転ではなく、

免許書不携帯で、減点なし、罰金3000円の処罰となります。

いつまでも不携帯とはいかず、今日の週休日に合わせ再交付の手続きを

するために、磐田署に出頭した次第です。

係りの方に説明の用紙をもらい、今日、浜松市浜北区小松にある

西部運転免許センターに車を運転せずに行くことにしました。

帰宅したらまずは書かれているサイズの写真の用意をします。

4月に撮ったカメラのキタムラ用の写真があったはずと

古いパソコンのハードディスクのアーカイブを探します。

その時にちらっと

免許書の画像が見えた気がしました。

うん?もしかしたらこれカメラではなくスキャナーでとった鮮明さだな。

カメラではこの程度のぼやけ具合になります。

そうだ、免許書、スキャナーに挟まっているかも?

期待を込めてカバーを開けてみると、ありました!!!

地獄に仏、スキャナーに免許書。

前日の大工仕事の感動とはまた違った喜び、それも結構うれしい。

時間、費用すべての無駄をしないで済みました。

おかげで今日は余裕の週休日です。

でも、ちょっと仕事の準備をしなければなりませんが。

免許書はファスナーでしまる財布の真ん中にしまいました。

これで、更新まで紛失することはないはずです。

それでは今日も元気に行きましょう。

 



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おはようございます。

今朝の散歩時の気温は24度、蒸し暑いです。

タイトルにある通り、自転車をこぐ体力は残っていません。

睡眠時間も4時間弱なので、散歩後、にどねしました。

さて、昨日は8時から作業開始。

雨は降らないものと信じて、戸板で作った仮テーブルに使う道具を全部出します。

あちこちに、置き忘れが減り、作業効率が上がります。

こちらは前日に据えた桁です。

幸い、ほぞ以外は腐ってなかったので、継ぎ木の必要がありませんでした。

しかし、今日の桁は、その上に載る梁のたもとで切ってみましたが、

上端はふわふわ、腐りは思った以上に深刻で、

結局、5尺(1.5m)ほどを切断して

挿げ替えることにしました。

と書くと簡単そうですが、地上高2mのところにある

材を切断するのは結構大変です。

上向きの顔に容赦なく木くずが、降ってきて目にも入ります。

まずい、まずい、また眼圧が上がっちゃいます。

継ぎ木をする新しい材に、芯墨を打ち、墨をしていきます。

12時20分、ようやく、古い材を切断しました。

これだけの作業に90分以上を要し、汗だくです。

この切断した辺りは全く腐りはなく、非常に硬く、

電動の丸ノコは歯が立たず、のこぎりも前に進みません。

ノミも全く食い込みません。

でも、ここでやめるわけにはいかず、ノミを取り替えたりあれこれ試行錯誤。

最終的にとった手段は、丸ノコで浅く刻みを入れて、

それをノミで落としていくというコツコツ作戦。

こんなに汗をかいたのは7月の草刈り依頼です。

当初10分のつもりが90分を要した次第です。

でも、整った切断面を見た時には、大きな満足がありました。

あきらめずに力と知恵を出せば何とかなる。

冷静に技能と力を出し切ればなんとかなると実感します。

この感覚は、訓練校に入る前はなかった自信です。

力仕事の後の、牛肉チャーハンもおいしかったです。

昼寝はするつもりはなかったのですが、いつも間にか眠りに落ちていました。

午後は新材の墨付けと刻みです。

平地の作業は午前中の上向きの作業とは比べ物にならないくらい快調。

欠きこみまで含めても20分くらいで終了。

しかし、午後には午後の試練が待っていました。

この60㎏新材を2mまでどうやって上げるか、

仮止めができないので、ここでまた30分以上の時間を要し、

知恵を出し、ロープを使うことで、ここまでこぎつけました。

そして、ぴたっとついたこの感動。

梁も新材の欠きこみの中に寸分たがわず収まりました。

さあ、最後は太めの釘で金具を留めます。

こちらは前日のものですが、

南面の土台と柱と梁は腐ったものは取り替えたり、継ぎ木したりで、

すべての構造材が頑強なものになりました。

8月に何度練習してもできなかった台持ち継ぎではありませんが

これはこれで満足してます。

多分これで

びくともしないはずです。

でも、なんでここが腐ったかといえば、もともとは雨漏り。

いつまでも、雨ざらしにして置いたら二の舞です。

雨仕舞を急がなければいけません。

それでは今週も元気に行きましょう。

 

 

 



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おはようございます。

伊豆山中は、ちょっと蒸し暑く感じる曇り空で、

昨日は1台しか回さなかった扇風機を2台回しています。

山荘前を流れる仁科川は涸れ川になってしまいました。

昨晩も何回か雨音が聞こえましたが、昼間は1滴を降りませんでした。

できれば、今日もそうあって欲しいものです。

朝食でしっかりパワーチャージ済みです。

昨日のメインはこの柱に桁を載せていくことです。

手前と奥ではサイズの違う木材を繋ぎます。

その前にほぞ穴に「ノミ立て」して

角のみで掘っていきます。

繋ぎは訓練校の先生のアドバイスに従い、鎌つなぎです。

それに段違い(腰掛)とメチほぞをつけて、安定性を増すので、

継ぎ手の名前はメチ付き腰かけ鎌つなぎという長い名前になります。

ここは電動工具ではなく、手作業の方がきれいでかくじつです。

さあ、ドキドキの仮組み、

うぁ、ドンピシャです。

サイズの違う材が完全に1本につながりました。

うれしいから裏側からも見て下さい。(もう、いいって?)

ただ、この材、普通の3寸5分角より大きく、頭上2mまで、

一人で上げるのはけっこう大変でした。

また1人で組み立てをするのは、一方をたたくと向こうのほぞが抜けるなど

あって、30分くらい苦闘しました。

でも、載りました!

明治の梁に令和の桁が。

この様に、午前中は訓練校で学んだことが、すべて生かされ

大満足の昼食のタンメンでした。

午後も2時半から作業を始めました。

ところがこともあろうか、墨付けの寸法違いがありました。

もう、桁を繋いじゃったんで、空中での作業になりました。

もちろん、失敗も写真に収めたつもりでしたが、カメラが電池切れで写ってませんでした。

その後、令和の桁と明治の桁が金物で接合され、桁と柱はびくともしなくなりました。

まさに桁違いの安定感です。

自分の技能の進歩に、満足したり、失敗にへこんだりした1日でしたが、

トータルで言えば、ミスも含めてとっても達成感のあるいい日でした。

夜7時を回ったスーパーあおきで2割引きになった刺身の盛り合わせとマグロの切り落とし

ただ、パックを皿に盛り替えただけですが、とってもいい夕食になりました。

さあ、今日も明治と令和を繋ぎます。

(記録はカメラでなくスマホなのはすこし残念ですが。)

なので、通り雨だけは勘弁してください。

作業の効率とテンションに大きな差が出てしまいます。

皆様も連休最終日をお楽しみください。

 

 



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おはようございます。

伊豆山中は穏やかな曇り空です。

このまま、雨の心配なく屋外で大工仕事が出来ればと思っています。

腹ごしらえはしっかりとできました。

この後、作業を始めます。

昨日の午前中は、トランシットという角度を走る測量機器で屋外で実習。

9月中旬だというのに、超蒸し暑く、汗をべっとりとかきます。

休み時間には来月の研修旅行のプランが配れました。

午後は技能検定3級に向けての練習開始です。

課題はミニチュア版の屋根の一部を作るものですが、

その前に基礎的な練習。

18×50㎜のほぞ穴を墨付けを含めて

野田会長が「5分で掘れるようになりましょう。」

え、5分!無理無理!

1回目は30分くらいかかりました。

会長から指摘されたのは「ノミのかつらをもう少し下げるように。」

はい、やはり基本的なことがしっかりできないといけません。

でも、こういう基礎的な技能練習、嫌いではありません。

ですが、今日は先週建てた柱に桁を載せることに集中します。

この桁が首尾よく備われば改築はグーンと前進します。

それでは皆様も3連休の中日をお楽しみください。



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おはようございます。

昨日の静岡県西部は9月とは思えない暑さでした。

それを引きずったのか、一雨あったのに

今朝の散歩時気温は25度と下がっていません。

さて、昨夕帰宅すると

ロードバイクの充電は終わっていました。

Di-2(電動シフト)とパワーメーターは数か月に一度充電が必要です。

よし、これで来週は頑張るぞ!(できるかな?)

今週もいろいろありましたが、合間を見て刃物は研いでます。

もっとも使っている3本の牛刀を

火曜日には

3本研ぎました。

週休日で余裕のある水曜日は先週、大工仕事で活躍した

八分のノミを研ぎます。

このノミは30年の木工歴の最初からのもので、愛着はあります。

小カンナは、はがねではなくハイス鋼です。

節の多い木などに、刃こぼれを気にせず使えて

重宝してます。

刃裏はべた裏に近いものです。

木曜日は最近めっきり出番が減っている菜切り包丁に思い切ったことをします。

出番が減ったのは、刻んでも切り残しが出てしまうのが理由です。

その原因は刃先が真っ平になってないからだと思います。

そこで、ダイヤモンドで一部の刃先を潰しながら、まっすぐにしていきます。

切れ味ははがねがいいのか、抜群ですが、やはり少し切り残しが出ました。

昨晩は意地になって、牛刀を使わず菜切り包丁だけですべての調理をします。

繰り返しになりますが、切れ味は抜群です。

10年以上昔、私が切れる包丁に引き込まれた最初の包丁です。

夕食と今日の訓練校のお昼のお弁当の焼きそばの材料も菜切り包丁だけで刻みました。

菜切りとなってますが、肉も全く問題なくよく切れます。

今週2回目の野菜出汁も、琥珀色のきれいなものが取れました。

それでは訓練校に行ってきます。

残暑厳しい折ですが、皆様もよい週末をお過ごしください

 



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おはようございます。

目覚めたら、最近では珍しくうっすらと寝汗をかいています。

散歩でJA温度計を見たら、気温25度、やっぱりね。

さて、午後休日の昨日は。1月以上あずけぱなしだったチューブレスタイヤを

浜松のミソノイさんに取りに行きます。

パンク、タイヤ交換で1万円は覚悟していたのですが、

「バルブが悪かったので交換しました、シーラントも足しておきました。

 660円です。」

え、まさか!

磐田に戻りましたが、暑すぎて作業はできません。

刃物を研いで

サラダを刻んで5時を回ってから作業です。

2台を先日刈ったばかり芝にひっくり返します。

ちなみに槇が特大2袋、芝が大1袋でした。

2台で30分少々、出来上がり。

世界三大ロードレースのブエルタ=エスパーニャが明後日で終わります。

私が乗っているFocus社はワールドチームにバイクを提供してません。

なのでロードレースを見ていて少し寂しい気持ちになりますが、

しかし、その分コスパのいいお気に入りです。

今日からは軽い、速いのエアロタイプ。

前輪6.5bar、後輪7barに入れ、リペアバック、スピードセンサーを付け替え

今朝に備えました。

さて、記録は期待通り速くなっていたでしょうか?

全く脚が動きません、パワーメーターがサイコンと同期してなくてテンションもあがりません。

2時間20分以上かかるのは、かなりダメな記録ですが、

昨日の記録よりさらに1分半以上悪いとは、トホホ。

まあ、こういうこともあります。

3連休、訓練校と大工仕事で気分転換して、来週がんばります。

それでは今日も元気に行きましょう。

 



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おはようございます。

散歩時の気温は23度、少し歩くと汗ばむくらい蒸し暑かったです。

練習は何とか4日間続きました。

前半は調子いいかなと機嫌もよかったのですが、後半はだれてしまいました。

自分で自分にあきれています。

さて、週休日の昨日は病院通いも免れ、1日フリーです。

練習から戻ると、汗をかいたジャージのまま、

伸び放題に伸びた、南面の

槇を刈ります。

従来は妻が植木ばさみでちょきちょきと刈っていたのですが、

ちょっと手が回らくなりました。

なので2週間前に

コードレスの植木バリカンを買いました。

やーよく切れる、速い

ばっさばっさと切り落とします。

ほぼ、30分で作業終了。

落ちた枝葉の処理は妻がやります。

そして、こちらのMayの庭の芝も随分と伸びました。

こちらには芝生バリカン、本体は同じでアタッチメントの付け替えで対応できるのですが、

小島屋さんの勧めもあり、別々に購入しました。

こちらは妻の作業になるですが、うまく刈ることができなくて、結局私です。

正午前の20分ほどの作業で終了、やはりコードレス(電動)工具って効率的で楽ですね。

エンジンと違って静か、コードがないので取り回しが自在で軽量、

うちぐらいの広さにはうってつけです。

次回からは植木バリカンも、芝生バリカンも妻にやってもらおうと思います。

最後は監督チェックが入ります。

合格のようです、監督はさっそくおしっこをしてました。

だから芝生が一部枯れます。

それでは今日も元気に行きましょう。



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おはようございます。

散歩時の気温は22度ですが、湿度は低く、少し風もあり、さわやかです。

練習は3日続いて、ようやく体が慣れてきた感じがします。

さて、昨日はほぼ10日に一度のスープ作りです。

大鍋にストックしておいた野菜出汁を解凍します。

冷凍の鶏ガラ水から煮たてて、よく水洗いします。

鍋を変えて、鶏がらにひたひたの水を加えて弱火で60分出汁を取ります。

鶏肉は今まではふるさと納税の返品の都城市のよく出汁の出る鶏肉を使っていました。

今回からは当地方の肉系スーパービッグ富士で買ってきた挽肉なので、

それほど期待できません。

塩を大さじ山もり1杯、

白ワインを振って冷蔵庫で休ませます。

最近、高タンパク質の食事を意識してます。

大豆のゆでたものをブレンダーで攪拌して、朝食前に飲みます。

朝食には目玉焼き2個が付きます。

サラダにささみがのれば、さらにタンパク質量は上がります。

こちらが先ほど食べた朝食です。

そこで、挽肉と一緒に買ってきました。

水に50mlくらいの日本酒を入れ、沸騰したらささみを1分茹で、ふたをして4分放置。

これでしっとりとしたささみができます。

低温調理はぬるぬるした感じがありますが、私は1分茹でのささみの方が好みです。

そのささみのゆで汁を再び沸騰させ、挽肉を入れて、

菜箸4本をまとめて持って、がーとかき混ぜます。

中火以下で10分煮たら

挽肉を引き上げます。

中華の清湯(ちんたん)のような澄んだ出汁です。

これも野菜スープに使います。

挽肉はこの後、100mlくらいの日本酒と焼き鳥のたれ200mlを加えて、煮上げます。

右のコンロでは野菜スープの味の決め手、ミルポアを炒めながら

隣の鶏そぼろを時々かき混ぜます。

この後、フライパンは鶏がら出汁で洗われ、大鍋に合流して、

1時間後、ホントにいいだしの出た野菜スープになりました。

鶏そぼろも10分茹でただけなので、味は抜けてません、

そしてしっとりとしてます。

三色丼などにうってつけです。

一石二鳥、どうやら行けそうです。

それでは今日も元気に行きましょう。



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おはようございます。

どうやら当地方は不安定な天候を抜け出したようです。

散歩時気温は22度ですが、それ以上に涼しく感じます。

歩いていても、筋肉痛がしてだるくて仕方がありませんが、

せっかくいい天気、無理やり走ってきました。

これを乗り越えれば、楽になるのでしょうか?

さて、昨日の夕方、寝不足解消のためうとうとしていると

ビックカメラから荷物が届き、May checkが入ります。

最近はアマゾンプライムより速いかもしれません。

中身は日曜日朝に山荘掃除で紙パックがなくなったので

品番がMP-3だけに3パック頼みました。

実際は、いかにも平成中期の掃除機、いつこのパックが廃番になるかわからないので、

あるうちにまとめ買いです。

そしてついでにプジョーのペッパ-ミルも買いました。

といっても、6月に買ったパソコンについてきたポイントを使っただけです。

今まであった18cmの同種のミルは伊豆の山荘で使います。

日本にもIKEDA(池田製作所)などもあるのですが、

やはり19世紀創業の歯車メーカーの

挽きのgearの出来が違うように感じます。

通常は頭のねじを緩めたり閉めたりして挽き具合を調整するのですが、

セレクト機能がついたこのミルは、Ⅰ(細かめ)からⅤ(粗挽き)に回すだけです。

ところでコショウに白と黒があるのはご存じだと思います。

穏やかな香りと辛みの白コショウは成熟した実の皮をむいたものです。

一方の黒は未成熟の実を皮ごと乾燥させたものです。

だから香りもワイルド、辛みも強くなります。

はやり黒の方が使用頻度が高くなるので、今回の大きいミルには黒を入れて

高さ12㎝の小さい方は今まで通り、白コショウが入っています。

それでは今日も元気に行きましょう。

 



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おはようございます。

散歩時の気温は24度ですが、蒸し暑い感じです。

5日ぶりにロード練習に出たのですが5~10㎞で雨に降られました。

でも、60㎞乾燥できてよかったです。

さて、昨日は8:30より作業開始。

まずは雨養生していたトタンなどを外して、落ち葉などを掃除します。

桁の墨付けから始めます。

この桁、2本を繋ぐのですが、厚みは同じ105㎜でも、成(せい・高さ)が違います。

その場合は上端をそろえた方がいいと訓練校の先生に教わりました。

また継手も台持ち継ぎではなく、鎌繋ぎが適切と助言をいただきました。

この桁、さらに上端と下端では、ほぞ穴が違います。

墨付けをしている目の前が、実物なので、何度も曲尺で確認しながら作業です。

前夜に研いだかんな、喜之助なんとかつかいものになりそうです。

がんばったところが実際に現場で確認できるというのはいいことです。

それからやはり目が楽です。

墨線がにじまない、二重に見えない、作業が楽です。

今回の桁には、主屋の梁との結合はこのような金物を用います。

2本の桁を何度もひっくり返して、

また明治時代の古いほぞの寸法を測り、それを新材に移します。

午前中何度か通り雨に見舞われ、作業中断もあり、

午前中はこの2本の墨付けと1本の柱を刻みました。

お昼は、土鍋でご飯を炊いてからになるので少し時間がかかりました。

14:15午後の作業開始。

まずは午前中に墨付けした桁に金物で接合するのですが、

この画を見る限り、くさりもなく接ぎ木しないで大丈夫そうです。

午後は加工ですが、前日訓練校で研いだ小がんなを早速使います。

小気味いい切れ味です。

午後も雨がパラパラ来て、刃物や電動工具が濡れないように

配慮しながらも作業が進みました。

丸ノコが、定規を当てているのに曲がる感じがします。

原因はここでした、調整プレートが下側が少し開いているのがわかりますか。

夕方5時の時報放送を聞きながら、手間への4本目の柱をかけやで叩き込んで

本日の作業終了。

新しい柱が3本しか見えない?

ほら4本あります、手前2本が45㎝と間隔が短くなっています。

この後、片付け、入浴、洗濯を済ませ、6時40分に帰る準備は整いました。

ところが、ブログでは書けないような大きなミスをしてしまい

出発が1時間も遅れてしまいました。

それでも1日作業をして、自分の技能が上がっていることが、確認でき

とても充実した1日でした。

それでは今週も元気に行きましょう。

 

 

 



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