仕事から帰ると娘からプールへのお誘いがあった。水泳が得意な彼女は、ここ数年夏休みに小学校でプール指導員のバイトを続けており、その前に体を水に慣らしておきたいとの事。私は水中ウォーキングをしたかったので、いいねぇ~と即答して、夕食後に二人で自転車で区営プールへと出掛けた。
6つあるコースは、ウォーキング・自由水泳等に分かれている。中央のコースで綺麗なフォームで泳いでいる娘を横目に、色艶やかなはちきれんばかりの水着で喋り続けるおば様たちの集団に混じり水中を歩く。25mの平均歩行時間は40秒だったのでこのタイムを基準にしてズンズンと水中をまるで取り憑かれたかのように30分以上、ひとり黙々と歩き続けた。(ちなみにこの日のベストは37秒だった。)最後に中央コースへ移動し、娘と一緒に泳ぐ。ちゃんと泳ぐのはいつ以来だろうか?クロールで泳ぎ出すが、腕と足がバラバラである。ただ娘の手前、25m泳ぎ切らないと格好が悪いが、コース中盤辺りで少しずつ体が沈んで行く。最後はほぼ腕の力だけで壁にタッチすると脳内がシュワーとしている。娘から「力が入っているからお尻が沈む。小学生によくあるフォーム」と注意を受けたが、全く改善しなかった。何故なら泳いだのはその一本だったから・・・
夜の街を自転車で帰る。夜風が気持ちいい。これから定期的に通おっとただ「歩き続けた」ので足の裏が数日熱かったが・・・
【明日6日(水)は定休日です】