休日に出掛けた先で、いつものようにフラ~とラーメン屋さんに入った。内装は綺麗な感じで、今風のお店である。頭にタオルを巻いた元気な若い店員さんにおススメを訊き、醤油ラーメンを注文する。
数分後、カウンター越しに運ばれて来たどんぶり。最近よく見掛ける「底が狭まっている」円すい形のどんぶりである。嫌いな味では無い。背脂の量もイイ感じである。ただもう一度行くのか?となるとう~んまた別の話である。
以前一度だけ通いたくなるようなお店に出会えた事があったのだが、その時の感動をもう一度体験したいとこれまで彷徨い歩いている。ただその感動もかなり昔の事なので美化されているだろうが、これだけラーメン店が乱立しているのでいつかは・・・と淡い期待を抱きながら、汗を拭きつつ、家路へと向かった。