「春の天候は三日続かず」の例えどおり、4月に入り好天が続かないが、ようやく昨日は、暖かい陽気となり、とりあえず飛びだしてスケッチに出かけてみた。今週に入り、相模川の新戸の芝桜が見頃であるとの情報を得て行ってみた。
平日にも拘らず、広い会場には多くの花見客で混んでいた。まだ、歴史が浅いようであるが相模川の堤防一杯に敷き詰められた真っ赤な絨毯が、約1.4Kmに及び続いている。昨年も訪れたが、さらに増えたようである。新緑の樹木との色対象がなんとも素晴らしい。
しばし、スケッチを忘れるほどだったが、描いているとこの色合いを表現するのが何とも難しい・・・しかし、通りがかりのやはりスケッチを楽しまれている方から、お褒めをいただいた。苦労したが、帰宅後に見直してみたらあの感触は描けていたようだ。場所を移動していたら、ある水彩教室のグループの方も、スケッチされていた。河原には、連休に行われる伝統の大凧上げの凧の骨組みが出来上がっていた。
午後は、場所を宮ケ瀬湖に移動して、湖畔の桜道と大吊り橋の風景が美しくモチーフとして非常に面白い。肌をなでる春風が多少寒く感じたが、小1時間位で2枚を描きあげたが、出来合いはともかくこの暖かさに、スケッチに出かけられる日和が多くなってきた。
サイクリングを楽しんでいるライダーも多く見かけたが、ここは「ヤビツ峠」までのコースが、ライダーには格好のロングライドコースである。富士山ヒルクライムまでには、何回か訪れる予定で、今日は下見も出来て満足の一日だあった。