今年度の市の体育指導委員の委嘱式に参加して、指導委員の委嘱を受け今年の活動がスタートした。長年やってきているが、改めて指導委員としての役割と活動を理解してみるが、大変重いものである。
体育指導委員制度は、スポーツ振興法によって、定められておりその役割は「スポーツの振興のために、住民に対し、スポーツの実技の指導その他スポーツに関する指導、助言を行うこと」と定められている。
高齢化社会が進み健康増進と地域交流を図るため、生涯スポーツの普及と振興の必要性が叫ばれており、その役割がますます増大してきている。
我が県では、『3033運動』が推進されているが、県民の多くがスポーツに親しみ、健康で明るく豊かな生活を営むために、『1日30分・週3回・3ヶ月間継続して運動やスポーツを暮らしの一部として習慣化する』ことを推奨している。
指導委員の一人として、指導員資格を習得して多くの人がその意義を理解して、参加できるように呼びかけていきたいと考えている。メタボ対策としても効果を期待されている。出来ることから始めて生活に習慣化することが大切であると思う。