マラソンブームの中でシーズンに入り、各地で毎週マラソン大会が開催されており、どの大会も出場権を得たランナーで大変な人気を呼んでいるようだ。
大阪で初めての大都市マラソンとなる「第1回大阪マラソン」が30日行われ、3万人のランナーが市街地を走り、沿道の応援者と一体となって盛り上がり 大阪の街はマラソン一色となっていたようだ。
残念ながら、管理者は5.5倍の抽選に外れて感動を味わうことが出来なかったが、兄弟2人と息子、甥が幸運にも走っていたので、スタート時点からWebのアップデートで追跡しながら、応援に熱が入っていました。
4人ともそれぞれの目標タイムに従ってペース配分を聞いていたので、5Km 毎のラップを追っていたが、30kmまではしっかりとラップを刻んで走っていたが、さすがにマラソンの勝負どころである30Km~35Kmを過ぎてからは、ペースダウンしていたが、それぞれに目標を達成して元気に完走メールが届いていた。
以下は、そのファミリーからランナーの立場での大会の雰囲気が伝わってきたので、そのレポをもとに書いています。
全体の雰囲気では、期待以上に沿道の応援者が多かったようで、途切れなく声援が送られてパワーを貰ったが、沿道とランコースとの間に緩衝帯があり、ハイタッチをしながらのスキンシップは出来なかったようだ。
報道によると、沿道には約100万人の応援者があったそうで、第1回大会としては、東京マラソン並に沿道ファンとランナーが一体となっていたそうです。
コースも、大阪城をスタートして、中之島、御堂筋、通天閣、大阪ドームなどの名所を巡り、楽しんで走るランナーにとっては、非常に好評だったようだ。
しかし、東京でも見られる光景であるが、タレントや芸能人がガードランナーやTVカメラを引き連れて、速くもないのに前方スタートしてランナーの妨げになっていたようであるが、視聴率稼ぎや人気取りが見え見えで、ランナーに取っては甚だ迷惑だとの声も少なくない。
さらに、陸連登記・登録者は、Aブロック内で持ちタイムの速い人から並ぶのが習わしである筈が、タイムも競わないランナーも入っていたそうで、B・C・Dブロックに振り分けられた登記ランナーもいたそうで、厳格に持ちタイムの順にスタート位置を決めるべきだろう・・・
登記ランナーにとっては、スタート時の30~60秒は、致命的にすらなる恐れがあり、かなり不満があったようだ。
また、フィニッシュ会場では、足湯やマッサージ、ドリンク、写真撮影サービスなどが充実していたそうで、第1回東京マラソンで経験した荷物受取に30分も要したような混乱はなく、概してスムースな運営だったそうだ。
かくして第1回大会は事故も無く大成功となったが、次回以降の人気はさらに上がり、間違いなく関西における人気大会になることは間違いないところで、第1回神戸マラソン、第2回奈良マラソン、第1回京都マラソン、第1回名古屋マラソンが続いて開催されるが、目が離せないシーズンとなる。