MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

子ども自転車スクール in 藤沢

2011年11月25日 | サイクリング

自転車ブームの中で、自転車の安全走行が話題沸騰しており、タイミング良く子どもを対象にした自転車スクール「第5回 サイクルチャレンジ藤沢」が、秋葉台運動公園特設会場で開催されたので出かけてみました。

今年は、第5回を迎えるが、藤沢市みらい創造財団の主催で開催され 各地域のスポーツセンターなどで積極的に参加を呼び掛けていたものです。

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この日も快晴の秋晴れとなっており、オープニングでは約100人の子ども達が、自転車への熱い思いを乗せて詰めかけていた。

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このスクールは、藤沢出身のプロロードレーサーである山本雅道をリーダーとするウイラースクールの指導講師から直接指導してもらえるスクールとして、人気を呼んでいるようである。

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山本選手の強い思い入れで、春から毎月同じ会場で子どもサイクルデイーを設けて自転車に楽しさを教えてきたそうで、集まっていた子ども達も、一流ブランドのドロップハンドルのロードバイクに乗り、ヘルメットやサイクルジャージもツール・ド・フランスの一流選手並の出で立ちでビックリでした。

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オープニングでは、山本選手(校長)から、自転車利用における注意事項として、交通ルールや安全走行の基本、楽しく乗るための乗り方など、ひとつひとつ判り易く説明されていたが、子ども達の真剣な顔つきや眼差しが忘れられない・・・・一緒に聞いていたお父さんやお母さんの耳に如何に届いただろうか?

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スクールでは、レベル毎に分かれて安全で楽しむ乗り方を指導されていたが、一本道を真っ直ぐ走るコツやカラーコーンを巧みに回るスラロームの乗り方など、細かいテクニックまで指導されており、補助輪が取れたばかりかと思うような小さな子も、時間と共に上達しているのが見てとれる程でした。

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一方、高学年の子ども達は、レース経験もあるそうで、会場一杯に設けられたリングを先導する講師とともに、一列走行や2列走行、タイムトライヤルやミニレースなど実に慣れたハンドル捌きやコーナリングで乗っており、交わす言葉も専門的で、ここまで来ているのかと正直驚いていた。

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サイクリングは楽しいもの・危険が伴うもの・マナーを守って乗るもの・・・など、講師からその都度繰り返し指導をうけていたが、自転車は移動手段だけではなく、今やスポーツとして趣味として楽しくのるものであることを子どもの時から、徹底的に学びとって欲しいと願うばかりである。

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最近では、自転車を取り巻く交通事故の多発やマナーの悪さなどが指摘されていて、警察も取り締まりの強化を打ち出しているが、自転車愛好者から見ると極めて迷惑な話で、違法且つ危険走行する利用者へ指導の徹底が必要と考えている。

また、こと自転車利用者のみならず、歩行者やドライバーも含めて事故防止への再認識が必要であると感じているところである。

コメント
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