MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

アート展~千一手物語

2019年12月21日 | アート・文化

藤沢市のアートスペースで開催中の「One Thousand and One Hands ~ 千一手物語」を観てきました。

「千一手物語・アート展」は、東京五輪・パラリンピック文化プログラム事業として、地域の工科大学との共催で藤沢市の主催で開催されており、病気や障害を持つ子供たちのハンドスタンプ(手形)を集めて作られた希少なアートが観られました。

会場では、市内の子供たちから集められた約500人のハンドスタンプ(手形)が色とりどりのカラフルな手形が多彩に展示されています。

お試しで特殊なペーパーに濡れた手を貼ると黒と赤のハンドスタンプが描かれましたね

会場に設置された8台のテーブルの上には、白い砂が敷き詰められた天板が置かれハンドプリントから作られた様々な映像が投影されハンドプリントアートが投影されています。

プログラミングの技術でハンドプリントのデータを増幅されて、拡大縮小された動画が映し出されていました。

また、実際に手の様々な表情を撮影し編集された映画的なエッセイが投影され、砂を刷り毛で払ってみると、砂の下に様々な文章が表現されていました。

無数の手が大きくなったり変形したりした映像ハンドが見られ、様々な願いや支援の気持ちが表現されているようです。

異次元の世界のインスタレーション作品の現代アートを体験することが出来ました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする