関東有数の緑地公園の生田緑地を森歩きしてきました。
生田緑地は、日本民家園や岡本太郎美術館、枡形山展望など四季折々の自然を感じることが出来るスポットで快晴の自然の森を楽しんできました。
緑地内の日本民家園には、宿場・信越の村・関東の村・神奈川の村の5エリアに野外博物館として東日本の代表的な民家や水車小屋、歌舞伎舞台など25の建物が保存されており、民家には民俗資料などが収蔵されていました。
順路に沿って進むと貴重な文化財の姿が見られます。
国の重要文化財に指定されている江向家住宅で18世紀の民家です。
山田家住宅も18世紀の民家です。
丘陵地の急階段を昇り降りして高台へ向かうと、「農村舞台」と名付けられている農村歌舞伎舞台が設置されていて、年に2回民俗芸能が公演されているようです。
近くの伝統工芸館では、藍染め体験コーナーも見られました。
民家園から岡本太郎美術館へ向かうと、屋外の広場にシンボルの高さ30mの「母の塔」が立ち、タコのような塔の上には、親子のような像が塔の上から手を振って観客に呼び掛けているようです(笑)
他にも岡本太郎さんらしいアートなモニュメントが設置されています。
メタセコイアの森では、奥の池など晩秋の光景が見られました。
野鳥の森から急階段を上り最高点の枡形山へ向かうと、広場の入口には桝形門があり、鎌倉時代初期にあった枡形城跡地でした。
山頂には、お城をイメージした展望台があり、展望台からは都心や横浜ベイエリアの素晴らしい眺望が見られました。
民家園や岡本美術館、自然の森など秋の風景を感じた森歩きでした