快晴のジョギング日和となり、地元の紅葉スポットを巡りながらジョグってきました。
小出川周辺のカエデ通りでは、約50本のカエデやモミジが赤や黄色の紅葉真っ盛りで落葉の色合いと共に、紅葉パラダイスを創り上げていました。
小出川から台谷の台地にある大庭地区の鎮守様である旧大庭神社の熊野神社に向かう途中の舟地蔵公園でも真っ赤に染まった紅葉が見られます。
台地の奥に大庭神社旧社(熊野神社)が鎮座し、引地川沿いにある大庭神社の旧跡だそうで、権現社とも言われる大庭郷の源となっているようです。
その先の「台谷稲荷の森」には「神奈川の名木百選」の古木タブノキやケヤキなどが茂り、大庭の原風景が見られます
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台谷近くの「宗賢院」では、境内のご神木の大銀杏が黄金色に染まり、龍骨堂の背後の銀杏も松とのコントラストな光景が見られ、境内はイチョウの葉の絨毯が敷かれたようなイエロー広場となっています。
拝殿の前には、大きなジャンボ柚子が大きな実をつけています。
広場の一角には、阿弥陀様が黄葉の美しさをご覧になっていますね~
山門の横には、白塀に囲まれた黒門と参道が残されていますが、創建約500年以上の古刹の歴史ある光景でした。
宗賢院から引地川のプロムナードへ向かい高名橋から上流の親水公園へ向かう途中では、シラサギが水中を歩み冬の暖かさを楽しんでいるようです。
親水公園の湿性地では、ススキの穂が風に揺らされて秋の終わりを感じる光景でした。
親水公園から「ふるさとの森」に入り、アップダウンの続くトレランコースを枯葉を踏みながら一周して高台の富士見ポイントからは、白き富士山を望みながら一息入れていました。
一休みして稲荷の大庭神社に着き、大庭城ゆかりの大庭景親を祀る神社ですが、熊野神社が移設されたとする古刹で延喜式内社にも指定されています。
小春日和の中で大庭の歴史と紅葉を巡っての約90分のジョグでした。