地元住民が集う毎年秋恒例の「第39回湘南大庭ふるさとまつり」が、26~27日に市民センターで開催され、「みんなでつくろう ふるさとの文化」をテーマで、地域の多くのサークルや地域団体が日頃の活動の成果を披露し、住民との触れ合いを拡げる場として、今年も多くの子ども達から高齢者も会場に集い、賑わいとなっていました。
最も人気のある屋外広場では、22のサークル・団体がいろいろなグルメや野菜などの販売の模擬店やおもちゃすくい・クイズなどコーナーを設置し、家族連れなどで大変な賑わいとなっていました。
屋外イベント広場では、地域の諸団体の鼓楽座の和太鼓・民舞踊りや園児の鼓笛演奏、中学校吹奏楽部の演奏が披露されて、一般参加者から大拍手が送られて踊り手や演奏者と観客と共に感動していました。
ふわふわトランポリンコーナーでは、子ども達の大行列が出来て、経験したことがない空間に飛ぶふわふわ遊びを楽しんでいたようです。
多目的広場では、こどもイベントとして、竹下駄に乗ってコースを回る「竹ぽっくり」遊びを行い家族とともに楽しんでいました。
屋内の体育館内では、地域の絵画会会員や保育園・幼稚園の園児が描いた作品が展示されて、作者と共に、交流しながら日頃の活動の様子を語り合っていました。
昨今の少子・高齢化の傾向が進む中で、日頃交流のない子ども達や高齢者が集い、ふるさとの文化や歴史を学ぶふれあいの場の役割を実感していた。