観音崎公園を巡った後、たたら浜海岸から開国の街浦賀湾沿いを散策してきました。
たたら浜は、自然の砂浜と磯が残り、白砂のビーチで海水浴場としても人気スポットとなっているようです。
浜の上には、ペリー提督率いるアメリカ海軍が横須賀浦賀沖に来航した記念のモニュメントとしてマイルストーン(黒船)を設置されています。
たたら浜の観音崎大橋付近の海岸には、東京湾の青い海と岩々が浮かぶ自然の磯風景が見られ「かながわ景勝50選」となっています。
大橋の先の砂浜には、可憐な地蔵様が祀られて海の安全を守っているようです。
鴨居海岸の鴨居港から海岸沿いのプロムナードを経て、横須賀のパワースポットと言われる「東叶神社」へ向かいます。
「東叶神社」は、浦賀湾の西側にある「西叶神社」と共に、両神社を参拝すると願いが叶うことから、古くから「叶大明神」とも呼ばれパワースポットとなっているようです。
本殿の山の上の奥の院には、浦賀城跡や勝海舟断食跡が保存されている名スポットとなっています。
社務所の裏側には、海難の際に身代わりとなって人々を救う「身代わり弁天」と勝海舟が太平洋横断前に、水垢離をした井戸が保存されています。
拝殿前の狛犬は、子供犬を抱き乳を飲ませる親犬と、子犬を保護する微笑ましい親犬の狛犬が見られます。
拝殿の裏山の224段の急階段の恵仁志坂を上り明神山へと向かいます。
山頂の広場には、鬱蒼とした新緑の樹木が茂り、本殿の奥の院や勝海舟断食の跡、東照宮、慰霊塔などが保存されて、勝海舟の想いが想像される空間となっています。
本殿奥の院
慰霊塔
東叶神社の近くには、浦賀湾の西側と繋ぐ「浦賀の渡し場」があり、約5分程で対岸へ渡れますが、この日は浦賀湾の東側のむかし街道を経て浦賀駅へ向かいこの日の散策の終わりでした。
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