猛暑が続きこの夏のスケッチ会は中止が相次いでいたが、久しぶりに仲間と「横浜三塔(キング・クイーン・ジャック)」のスケッチ会に出かけてきました。
久しぶりに再会した仲間達もこの夏は描きたくても描けない日々が続いていたので、幾らか涼しさも感じるスケッチ日和となって、今日は描くぞ~と意欲が満ち満ちていたようです。
この日は、横浜山手と並ぶ横浜のスケッチのメッカである日本大通りや象の鼻エリアから魅力的な横浜三塔に挑戦してみました。
開港記念会館はこれまでも何度も描いていますが、アングルを変えて横浜港郵便局前から挑戦してみました。
日本大通りの銀杏並木の木陰となっていたので、大通りを吹き抜ける海風も実に心地よくスケッチ気分もハイとなっていた。
港郵便局は、日本で初めて外国郵便を始めた創業の局として、記念碑や玄関にはラッパを吹く天使が腰掛ける記念POSTが立っており、ポストの横に腰を据えて筆を走らせていました。
筆を走らせている間もときどきポツリと銀杏が頭上から落ちてきて見上げれば銀杏の実がたわわに実っており、黄葉とともに銀杏拾いの時期も近いことを実感しました。
銀杏並木が色付いた時は、スケッチ族で大変な賑わいとなることでしょう・・・
午後には、象の鼻パークへ移動してキング塔、クイーン塔を眺めていましたが、パークから望むみなとみらい地区や赤レンガ倉庫の風景も秋色が漂い魅力たっぷりでした。
桟橋に出入りする船のある風景にも惹かれたが、プロムナードの先に見えるクイーン塔を描いてみました。
通りすがりの散歩人からは、冷やかされたり激励をもらいながら三塔を描く歓びを味わい、港湾には涼味ある秋の風情がありましたね・・・・
一方、象の鼻パークから望むキング塔には、黄葉の時期に挑戦したい。
大桟橋から象の鼻エリアを歩く小学生からも楽しい会話が弾んでいたようです。
この日の作品も不満足ながら披露させていただきます。
久しぶりのスケッチ三昧でしたが、秋の展示会も近づき楽しみですね。
日本大通りから象の鼻パークにかけては
昨年の12月にじっくり歩いたので親しみを感じます。
開港記念館と銀杏並木のコントラストがいいですね!
スケッチ日和でよかったですね。今日はまた夏日。
堪えます。
お帰りなさい。野尻と対照的な光景だと思いますが、秋の足音も着実に聞こえており、秋の横浜もこれから楽しいですね
スケッチ便りが楽しみです。
ラッパを吹く天使、歴史ある色合いが良いですね。
私がラッパを吹けば、「あいつ、またか」と言われそう。
ようやく野外スケッチ出来る日和になりました。東京の秋も描きたいですね。あの天使は、銘板によると、明治8年の作品だそうです。
横浜には、色々発祥の地となっていますね