MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

奥日光滝巡り

2017年12月01日 | 旅行記
日光の旅で奥日光湯元温泉に一泊した翌朝は氷点下の寒さでしたが、朝散歩で湯本源泉から湯の湖周辺を巡ってみました。
温泉街には残雪があり凍える寒さでしたが、湯ノ平湿原にある源泉地では湯気が立ち上り温かみを感じる光景が見られました。
源泉地にある温泉寺の参道は、残雪が凍り付いていました。




温泉地には、約20匹の日光猿も湯管の上で暖を取っています。


硫黄の香りあふれる温泉が沸々と湧く源泉の湯槽は屋根によって保護されていますが、ツララが下がっており寒さを実感しますね



源泉地の北西方面には、白根山や金精山の峰々が聳えて奥日光の絶景が見られます。


湯の湖畔の散策路から湯ノ湖スキー場辺りも残雪が積もり、真っ白に輝く金精山の絶景が望めます。




湯元温泉を発ちロマンチック街道を走り三本松駐車場で一休みすると、快晴の青空の下で霊峰男体山が聳えたち未だ登頂が出来ていない雄大な姿に見惚れていました。


三本松茶屋広場にも「三猿(見ざる・言わざる・聞かざる)」がユニークな姿で愛嬌を振りまいていますね。


戦場ヶ原展望台からは、草紅葉も終わった戦場ヶ原や白峰の白根山・金精山の絶景が望めました。



戦場ヶ原からその先の「龍頭の滝」では、紅葉はすでに終わっていましたが、湯ノ湖から流れる豊富な水量が約200mの湯川の溶岩の上を流れ落ちる景観は、奥日光三名瀑の名に恥じない絶景でした。
滝壺からの景観は、まさに龍が岸壁を駆け上がるような情景は圧巻でした。






龍頭之茶屋の「龍虎堂」ギャラリーでは、大龍と虎の彫刻が公開されています。
何れも一本彫のようで龍と虎が向き合って主役を争っているような見事な作品でした。



「龍頭の滝」から中禅寺湖畔を経て「華厳の滝」へ向かう途中、この日は冷風が吹き荒れて中禅寺湖の水面は波が立ち、周辺の山々の眺望も冬の景観でした。


「華厳の滝」へ向かうと、この日は雪解けの水量も多く、約100mの岸壁を一気に流れ落ちる景観は、日本三大名瀑の貫禄を示し観瀑台まで滝のしぶきが届いていました。
滝壺を囲むように流れる伏流の「十二滝」も勢いよく流れ落ちて荘厳な景観を造りだしています。



観瀑台の裏側には、涅槃滝も観瀑台の足元直下に華厳渓谷の谷に勢いよく流れ落ちています。


華厳の滝は中禅寺湖から豊富な水が流れていますが、中禅寺から滝上までの大尻川には水量を調製する堰が設けられており、華厳橋から望む堰止めの光景です。


一泊二日の日光・奥日光の旅でしたが、快晴に恵まれて大満足の二日間でした

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2 コメント

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Re:ゆっくり楽しませて頂きました (korman)
2017-12-02 07:19:10
mariaさん  おはようございます
奥日光はご訪問ございませんか?
紅葉時期が一番ですが、ほぼ毎年出かけています。
滝と戦場ヶ原の草紅葉は、素晴らしいですね。
東照宮も平成の大改修が終わりましたので、極彩色の素晴らしさに感動しました。
いつも温かいコメントありがとうございます。
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ゆっくり楽しませて頂きました (maria)
2017-12-02 06:08:52
korman さん、おはようございます。
NHK投稿動画にもコメントをお寄せ頂きありがとうございます。
日光の旅は充実した盛りだくさんの旅でしたね!
お陰様でなかなか行けないところもゆっくり楽しませて頂きました。
お天気に恵まれて本当に幸運でしたね。
雪山の景色も最高です!
冷たい風の中、korman さんのご苦労のお陰で美しいお写真を拝見させて頂き感謝です。
竜頭ノ滝や華厳の滝、戦場ヶ原、など何十年前に行ったことでしょう?・・・
日光東照宮辺りは数年前家族旅行で歩きましたので懐かしさもひとしおです(^.^)
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