ウオーキングトレイルの後半は、数馬峡遊歩道から白丸ダム湖、氷川渓谷、愛宕山公園を経て奥多摩駅へ向かいました。
白丸湖畔遊歩道の先には、高さ約30mの白丸ダムがあり、この日は修復工事が行われていましたが、発電所の調整池になっているようです。
白丸ダムの先の平坦な遊歩道は、ダム湖のエメラルドグリーンの湖面に渓谷の山々の黄葉が映り込んだ爽やかな森林浴コースとなっています。
白丸湖に架かる数馬峡橋の周辺には、鮮やかな紅葉とエメラルドグリーンの水面、渓谷を挟む山々が一望できる絶景ポイントとなっていました。
数馬峡遊歩道の先の階段坂を上り数馬西トンネルを抜けて滝沢大橋へ向かう山道からも対岸の紅葉に色づいた山々に挟まれた渓谷美が見られました。
滝沢大橋の手前から昭和橋へ向かう一般道にも色鮮やかなモミジや対岸の黄葉に染まった山々が見られました。
昭和橋の手前から多摩川沿いのふれあい森林コースに入り、登計橋上からは山に挟まれた川面に朱色の昭和橋が水面に映り込んだ絶景ポイントとなっていました。
登計橋の先の氷川小橋を渡り奥氷川神社へ向かう途中からは、紅葉に囲まれた氷川大橋も望めました。
奥氷川神社の境内には、根元から約3mで幹が三本に分岐した樹齢650年、樹高50mの御神木の「氷川三本杉」がそびえ立ち、都の天然記念物に指定されています。
奥多摩駅の駅舎は、山小屋風のレトロなデザインで以前にもスケッチしていますが、関東の駅100選に選ばれた素晴らしい外観が見られます。
古里駅から約8.5Kmのロンゴコースでしたが、奥多摩の秋の紅葉の渓谷美を堪能したウオーキングトレイルでした。
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