MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

地区防犯合同パトロールに参加

2011年08月24日 | 地域活動

地区防犯協会と青少年育成協議会との共催で、年間計画の一つとして地区内の合同夜間パトロールを行われたが、青少協の一員として参加しました。

日頃の自治会・町内会単位の自主防犯パトロールも、着実に裾野が拡がっており、「我が街の安全・安心は、自らで守ろう・・・」の意志のもとに、もう10年近く前から実施されてきている。

この日も、地域の防犯協会と青少年育成協議会のメンバーの他に、最寄りの警察署防犯部、自治会・町内会の防犯部、小中学校の先生方など、4小学校地区で合計約140名の皆さんが地区センターに結集して、小学校地区別に14グループに分かれて、日暮れと共にパトロールへと向かった。

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パトロールのルートについては、各自治会・町内会の日頃の自主パトロールの情報に基づき事前に見当を重ねてきており、日頃回りきれないエリアも含めて約10名のグループ毎に隈なく巡り、放置自転車の有無、道路状況、不法投棄、など不審情報のチェックを行い、改めて見過ごしがちな我が街の安全の確認を行った。

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また、パトロールグループの巡回とともに、4台の青色パトロール車(青パト隊)もグループと情報交換しながら別行動で地域内を巡回していたが、我が地区は市内でも青パト車の保有台数が多く、徒歩でカバーしきれない範囲を巡回するのに威力を発揮しているようだ。

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所轄署の発表によれば、防犯パトロールの充実と反比例して地域の犯罪も減って来ているそうで、以前は我々防犯隊員には、携帯電話へ不審情報が多く寄せられていたが、最近はその情報受信もめっきり減って来ているのを実感していた。

近年の日本社会は、残念ながら振り込み詐欺やひったくり、窃盗など身近な犯罪が多く発生しており、さらに児童や老人を対象とした悪質な犯罪が絶えない社会となっており、安全・安心な暮らしが保たれているとは言えない。

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犯罪の発生には、必ず起こりやすい条件があり、その全てをクリアすることは非常に困難な面もあり、未然に防止するには自ら防御するとともに、地域の連帯を図り犯罪の生みやすい環境を無くすことが、犯罪撲滅に大きな効果を発揮すると言われている。

コミュニテイ社会の形成は口で言うほど簡単ではなく、いろいろな地域の集まりを避ける傾向が見られており、呼びかけてもいろんな口実を述べて参加しない人の少なくないようで、特に都市圏で多く見られ、犯罪防止にも障害となっているようで、本当に残念である。

今こそ、地域のお祭りやスオーツイベントなど、地域のコミュニテイーに参加して、「~我が街の安全・安心を 自ら守ろう~」の輪を広げていきましょうと、参加者全員で確認してこの日の合同パトロールを終えた。

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