MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらりJOG~遊行寺黄葉

2017年12月03日 | ジョギング
藤沢市内の黄葉スポットである「遊行寺」のイチョウの黄葉を見にジョグってきました。
途中、引地川沿いの柏山公園にある「柏山稲荷神社」のイチョウも見頃となってモミジや赤鳥居・赤い橋とのコラボして境内を彩っていました。




一走りして遊行寺に着くとシンボルの大銀杏が見ごろとなっており早朝でしたが多くの観客で賑わっています。
樹齢700年、幹回り7mの巨木の貫禄ある天然記念物に相応しい樹形が見られます。









鐘楼の横のモミジもイチョウに負けずと鮮やかな真っ赤に染まって、黄色と赤色のコントラストも見事です。


明治百年記念に新設された手洗い鉢には、素晴らしい龍の彫刻もあり周りのモミジも美しく彩りを添えています。


 
手水舎から本堂奥の塔頭である「長生院」へ向かう散策路には、五輪塔や六地蔵、供養塔が並び歴史が感じられます。


長生院の門前には智恵地蔵菩薩、裏庭には小栗判官と照手姫の墓があります。


小栗判官と十勇士の墓

その傍らにある照手姫の墓


照手姫の墓の前に鎮座する照手姫建立の厄除地蔵尊


本堂裏には、歴代上人御廟所があり、多く宝篋印塔など31人の上人の墓塔が並んでいます。



歴代上人御廟所の西側には、宇賀弁財天を祀る「宇賀神社」が鎮座しており、銭洗いの聖水が流れ落ちています。




社殿の木鼻には、素晴らしい獅子の彫刻も見られます。


本堂には、鳥衾や鬼瓦、懸魚の飾りも木造作りでは東海道随一の貫禄を感じます。


中雀門は、遊行寺境内で最も古い建造物で菊のご紋や葵のご紋が刻まれていますが、皇室や徳川家との深い繋がりが感じ取れます。


中雀門の内側の放生池周りの紅葉も真っ赤に色づいています。




師走に入り寒さ厳しくなる中で去りゆく晩秋の暖かみを感じて境内を後にしました。

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