都内で有数の梅の名所として知られる「湯島天満宮(湯島天神)」で梅まつりが始まり、久しぶりに梅の開花時期に天満宮へ参拝してきました。
この日も小雪交じりの寒い日でしたが、多くの参拝客で賑わっており、梅の時期に訪れたのは数年前でしたが、やはり江戸の天満宮ですね~
唐門には、菅原家の子孫の加賀前田家の剣に梅の「加賀梅鉢紋」が飾られており、風格を感じますね。
拝殿前には、受験シーズンともあって長い参拝客の長い列が出来ており、お御籤を引く参拝客からも歓声が上がっていましたね~(*^_^*)
東京のご利益さんと言われる天満宮の一角には、撫で牛があり、撫でる参拝客の列が出来る程でしたが、よく観るとやはり学問の神様故に、頭や顔がピッカピカでしたね。
境内には、白梅を中心に約300本の色々な梅が咲く、梅まつりに期待していたが、紅梅などの早咲きは見頃でしたが、全体ではまだ3分咲きくらいでしょうか?
「東風吹かば、匂いおこせよ 梅の花・・・」の道真の詩を詠んだ光景を想い起こしていたが、香りもまだ早し・・・の感じでした。
梅園北の石碑の前の淡いピンクの花が一番の見頃でしたね (*^_^*)
梅園南の梅園の池端に立つ泉鏡花の筆塚の回りには、多くの白梅がありますが開花はまだ先のようで、残雪が積る光景も珍しいですね。
名演歌の「湯島の白梅」の舞台になったようですね。
「湯島通れば 思い出す お蔦主税の 心意気・・・」の懐かしいメロデイを口ずさんでいました。
少ない紅梅は見頃を迎えており、カメラの放列を受けていましたね。
一部の白梅は、蕾から咲き始めていました。
境内の散策路には、合格祈願の絵馬がこれ以上無理と思えるほど山になっていましたが、受験シーズン真っ只中で合格祈願や学業成就でご利益を求めての参拝客がさすがに多いですね。
絵馬を見ていると場所柄でしょうか、東大合格を祈願した絵馬が多かったですね~(笑)
本殿横の白梅も咲き始めたばかりのようで、週末辺りでは見頃を迎えるようでした・・・
本殿裏の広場には特設の奉納舞台が設けられており、梅まつり期間には日替わりで演芸が奉納される予定で、この日は安来節のどじょうすくい踊りが演じられており、観覧席も満席でしたよ~
本殿裏の枝垂れ梅は、咲き始めたばかりでしたが美しい姿を見せています。
北回廊には、末社の笹塚稲荷神社と戸隠神社が鎮座しており、本殿以上にパワーを感じていました。
帰りは、夫婦坂を下り春日通りの切通坂へ出ましたが、あの名歌「湯島の白梅」で唄われている「青いガス灯 境内を 出れば本郷 切通し・・・」の光景を確認することが出来ました。
天満宮を後にして久しぶりに御徒町のアメ横商店街へぶらりと寄ってみると、休日だったのでどの店も大混雑となっており、スポーツグッズ店に入ってみたが、余りの混雑に物色を諦めるほどでしたね~アベノミクス効果でしょうか (笑)
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