MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

横須賀三笠公園・ヴェルニー公園散策

2022年03月23日 | まち歩き

城ヶ島をハインキングの後、久しぶりに横須賀の三笠公園からヴェルニー公園を散策してきました。

三笠公園では、軍港横須賀の日露戦争で活躍した戦艦「三笠」が、世界三大記念艦として保存されており、「三笠」の前には、東郷連合艦隊司令長官の銅像と「皇国興廃在此一戦(皇国の興廃この一戦に在り)」の石碑が立ち、日の国日本の歴史を感じさせられます。

現在は、ロシアがウクライナを侵攻し世界中が危険な状況が続いていますが、北方領土問題や尖閣諸島など日本を取り巻く情勢も危機を感じる時代となっており、世界の安定を願いながら戦艦三笠の姿を偲んでいました。

戦艦の周りには、砲弾や大砲が保存されており、世界の歴史を変えた日本の栄光の姿が見られ、「日本の歴史公園百選」に選ばれています。

公園内の壁泉では、「くまのプーさん」や「我こそ海賊」の音楽に応じて噴水が噴き上がる音楽噴水が見られました。

噴水地の脇には、旭日旗の形の噴水口も見られます。

三笠公園からヴェルニー公園へ向かうと、公園の一角には、「海軍の碑」や「軍艦長門碑」など海軍関係の石碑が設置されており、世界三大海軍国であった日本の軍国基地の歴史が残されています。

園内には、昨年オープンした近代遺産ミュージアムの「テイボデイエ邸」があり、この日は休館となっていましたが、内部には横須賀製鉄所の歴史や横須賀の歴史や文化が紹介されています。過って横須賀製鉄所副首長のテイボデイエ氏の官舎を移設された西洋館で趣ある景観が見られます。

公園の対岸には、旧横須賀製鉄所で建造されたドック(ドライドック)が3基見られ、日本の海運や海軍の発展に寄与したもので、日本最古のドックとして保存されています。

公園内のヴェルニー記念館の前には、お台場の船の科学館から移設された、全長19mの旧日本海軍戦艦陸奥の主砲が設置されています。

「ヴェルニー記念館」の外観は、フランスのブルターニュ地方の住宅の特徴を取り入れたデザインで屋根に突き出た煙突、屋根窓など明治末期頃の建築物の2棟の向き合った素晴らしい外観で、軍港の入口の正門であった「逸見波止場衛門」と共に公園のシンボルとなっています。

海上自衛隊の岸壁には、護衛艦の姿も見られ、ここはヨコスカの街らしい景観が拡がっていました。

歴史の街の横須賀ストーリーを学びながらのブラ散歩でした


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